特許
J-GLOBAL ID:200903063339529130

カメラ用絞り機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-249407
公開番号(公開出願番号):特開2003-057715
出願日: 2001年08月20日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】組立作業が容易に行えるカメラ用絞り機構を提供すること。【解決手段】地板11と補助地板12の間に羽根室を構成している。また、補助地板12に形成された開口部12aが絞り口径の最大口径を規制している。羽根室内において、地板11側に駆動リング13が回転可能に配置され、補助地板12側に5枚の絞り羽根14が配置されている。そして、各絞り羽根14は同一面に二つのピン14a,14bを有していて、ピン14aを地板11の孔11bに嵌合させ、ピン14bを駆動リング13のカム溝13bに挿入している。従って、組立時には、孔11bとカム溝13bに対して絞り羽根14を1枚ずつ取り付けることが可能である。また、絞り羽根地板14は、駆動リング13と補助地板12の間で安定した作動が行えるので、地板11の開口部を大きくすることができ、被写体側にあるレンズなどを絞り羽根14に接近して配置することが可能である。
請求項(抜粋):
光軸を中心にして形成された開口部と光軸を中心にした円周上に配列された複数の孔とを有している地板と、光軸を中心にして形成された開口部を有しており前記地板との間に羽根室を構成している補助地板と、前記羽根室内において光軸を中心にして回転可能に配置されており前記地板の孔よりも光軸側において光軸を囲むようにして配列された複数の細長いカム溝を有している駆動リングと、各々が同一面に二つのピンを有していて前記羽根室内において前記駆動リングと前記補助地板との間に配置され一方のピンを前記孔に回転可能に嵌合させ他方のピンを前記カム溝に挿入している複数枚の絞り羽根と、を備えていることを特徴とするカメラ用絞り機構。
IPC (2件):
G03B 9/02 ,  G03B 9/06
FI (3件):
G03B 9/02 B ,  G03B 9/02 A ,  G03B 9/06
Fターム (5件):
2H080AA34 ,  2H080AA38 ,  2H080AA40 ,  2H080AA82 ,  2H080DD06
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特公昭37-010287
  • 光量調節装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-049846   出願人:キヤノン株式会社
  • 特公昭37-010287
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