特許
J-GLOBAL ID:200903063340283373

線条レチノスコープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-243364
公開番号(公開出願番号):特開平5-192296
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は線条レチノスコープに関する。【構成】 本発明のレチノスコープは、ランプ22を回転させかつレンズ組立体25を収斂させるために、それぞれ、完全回転しかつ軸方向へ移動する外部制御スリーブ14を有し、上記レンズ組立体はレンズホルダ26上に担持され、上記ランプはランプキャリア21上に担持され、上記ランプキャリアは回転自在であるが軸運動を阻止し、他方、上記レンズホルダは回転を阻止するが軸方向へ移動する。摺動歯車装置36,37,38,39が設置されており、ランプキャリア21は軸方向に細長い歯38を形成していて太陽歯車として働き、外部制御スリーブ14は内歯38を有していてリング歯車として働き、遊星歯車36はレンズホルダ26上に担持されることができる。
請求項(抜粋):
ランプキャリアスリーブ(21)内に設置されたランプ(22)が線条光を発射し、ハンドル組立体(13)が線条光の焦点を調整すると共にハンドル組立体(13)の主スリーブ(27)上の遠位に設置された頭部(15)内のビームスプリッタ鏡(20)により患者の目の網膜へ反射される線条光の角位置を調整し、上記ランプキャリアスリーブ(21)が主スリーブ(27)内の近位部へ設置され、レンズホルダ(26)がその遠位端部に設置された収斂レンズ組立体(25)を有し、ハンドル組立体(13)上の制御スリーブ(14)が軸方向へ変位可能であると共に主スリーブ(27)を中心として回転自在であって、制御スリーブ(14)の軸方向変位によりレンズ組立体(25)が収斂のために対応する軸方向運動を行い、他方、制御スリーブ(14)の回転が線条光の対応する角回転を可能にする線条レチノスコープであって、上記ランプキャリアスリーブ(21)はその外面に沿って軸方向へ延びる細長い歯車の歯(38)を有し、上記主スリーブ(27)は上記ランプキャリアスリーブ(21)の角回転を可能にするが軸方向変位を阻止し、上記レンズホルダ(26)は上記主スリーブ(27)に関する上記レンズホルダ(26)の軸方向運動を可能にするために上記主スリーブ(27)内に保持されていて、上記制御スリーブ(14)は軸方向へ変位自在であると共に上記主スリーブ(27)の半径方向外方へ設置されかつ360°にわたって自由に角回転し、上記制御スリーブ(14)と上記レンズホルダ(26)との間のカップリング(35,37)はその制御スリーブとレンズホルダとの係合により上記制御スリーブ(14)の軸方向変位が上記ランプキャリアスリーブ(21)の対応する軸運動を可能にし、かつ上記制御スリーブ(14)の内面上に形成された内歯(39)は上記ランプキャリアスリーブ(21)の細長い歯車の歯(38)と作用的に係合して上記制御スリーブの回転が上記ランプキャリアスリーブ(21)の対応する回転を可能にすることを特徴とする線条レチノスコープ。

前のページに戻る