特許
J-GLOBAL ID:200903063341068336

直交周波数分割多重通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅見 保男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-043412
公開番号(公開出願番号):特開2003-244094
出願日: 2002年02月20日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】 パイロットシンボル挿入位置を適応的に制御することにより、データ伝送効率とビット誤り率を改善する。【解決手段】 OFDM信号をダイバーシチ受信する移動局2では、受信電力測定部22と32で全サブキャリアの各ブランチの受信電力を測定し、制御部41で各サブキャリア毎に各ブランチの受信電力を比較し、受信電力の大きいブランチの切り替わるサブキャリアをパイロットシンボルを挿入するサブキャリアとして選択するとともに、受信電力の大きいブランチのサブキャリアを受信電力の差が所定のしきい値以内である連続するサブキャリアからなるブロックに分割し、各ブロック単位でパイロットシンボルを挿入するサブキャリアを決定し、該サブキャリアの情報を基地局1に通知する。基地局1では、移動局2から通知されたサブキャリアにパイロットシンボルを挿入してOFDM信号を送信する。
請求項(抜粋):
送信側装置から送信される複数のサブキャリアを受信側装置で受信する直交多重周波数分割通信システムであって、前記受信側装置は、前記送信側装置からの信号を受信する複数のアンテナと、前記各サブキャリアの前記複数のアンテナそれぞれに対応するブランチの受信電力を測定する手段と、該測定した各サブキャリアの各ブランチの受信電力に基づいてパイロットシンボルを挿入するサブキャリアを決定するサブキャリア選択手段と、該パイロットシンボルを挿入するサブキャリアに関する情報を前記送信側装置に通知する手段とを有し、前記送信側装置は、前記受信側装置から通知されたパイロットシンボルを挿入するサブキャリアに関する情報に基づいて対応するサブキャリアにパイロットシンボルを挿入して送信する手段を有し、前記サブキャリア選択手段は、受信電力の大きいブランチが切り替わるサブキャリア毎にパイロットシンボルを挿入するものであることを特徴とする直交周波数分割多重通信システム。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 7/08 D ,  H04B 7/26 D
Fターム (13件):
5K022DD01 ,  5K022DD18 ,  5K022DD21 ,  5K022DD43 ,  5K059CC03 ,  5K059DD36 ,  5K059EE02 ,  5K067AA02 ,  5K067CC24 ,  5K067DD43 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067KK03

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