特許
J-GLOBAL ID:200903063341319460

エキスパートシステム知識獲得方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-294620
公開番号(公開出願番号):特開平5-134871
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、他の装置に関する故障の事例がなくとも、故障の原因と症状の関係付けを定義することができるエキスパートシステム知識獲得方式を提供することである。【構成】 本発明は装置群の階層を管理する装置階層管理手段7と、装置群の階層データ、故障の症状データ及び故障原因データを記憶する知識ベース2と、入力情報に基づいて知識ベース2を検索する検索手段3,4と、知識ベース12に入力された装置の症状及び原因データが登録されていない場合に、該装置の症状及び原因データを追加登録する追加登録手段5,6と、故障原因と症状との間の関係の知識を獲得し、管理する症状故障原因関係管理手段8と、故障原因と症状の関係の知識を前記階層の中を伝播させる知識伝播手段9を有する。
請求項(抜粋):
外部から装置の情報を入力する入力装置により入力を行いながら出力装置に表示されるデータを参照しながら対話形式で推論を行って装置の故障診断を実行するエキスパートシステムにおいて、装置間の階層的な機能構成をもつ装置群の階層を管理する装置階層管理手段と、前記装置群の階層データ、故障が発生した時に装置が呈する故障の症状データ及び故障となる原因データを記憶する知識ベースと、前記入力装置から入力された前記装置の情報に基づいて前記知識ベースを検索する検索手段と、前記知識ベースの中に前記入力装置より入力された装置の症状及び原因データが登録されていない場合に、新たに該装置の症状及び原因データを追加登録する追加登録手段と、診断対象とする前記装置群の中の一つの装置の故障原因と該故障原因による故障が発生した時にその装置が呈する症状との間のリンクの知識を獲得し、管理する症状故障原因関係管理手段と、前記故障原因と症状のリンクの知識を前記装置群の階層の中を伝播させ、同一階層上の装置から同一故障原因及び同一症状にリンクが形成されているかを判定し、リンクが形成されていない場合には前記出力装置を制御し、判定結果を出力させ、一方、リンクが形成されていない場合には前記症状故障原因関係管理手段を制御する知識伝播手段とを有することを特徴とするエキスパートシステム知識獲得方式。
IPC (3件):
G06F 9/44 330 ,  G06F 9/44 ,  G06F 15/20

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