特許

J-GLOBAL ID：200903063343201718

自動二輪車の組付治具装置

発明者： 堀内 孝行
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 下田 容一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-107881
公開番号（公開出願番号）：特開平9-290333
出願日： 1996年04月26日
公開日（公表日）： 1997年11月11日
要約：

【要約】【解決手段】 昇降,回転可能に取付けたハウジング60と、このハウジング60に設けたタイヤ挟持機構70と、このタイヤ挟持機構70で挟持した前輪側30のステアリングステム4を略鉛直から所定のキャスタ角までの範囲で、ハウジング60の回転範囲を規定するストッパ機構90とで自動二輪車1の組付治具装置50を構成した。【効果】 前輪側のタイヤを保持するようにしたので、ホイールにスリ傷等をつける虞がなく、また、キャスタ角に傾けて保持することができ、前輪側の組付工程における作業性が改善する。

請求項（抜粋）：

前輪を取付けた状態のステアリングステムを、車体フレームのヘッドパイプに挿入するときに使用する自動二輪車の組付治具装置において、この治具装置は、車体フレームを運ぶ搬送コンベヤの側方に、昇降,回転可能に配置したハウジングと、このハウジングに設けたタイヤ挟持機構と、このタイヤ挟持機構で挟持した前記ステアリングステムを略鉛直から所定のキャスタ角までの範囲に、前記ハウジングの回転範囲を規定するストッパ機構とからなることを特徴とする自動二輪車の組付治具装置。