特許
J-GLOBAL ID:200903063343374574

ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-088519
公開番号(公開出願番号):特開2002-287028
出願日: 2001年03月26日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 4群ズームレンズにおいて、第3レンズ群全体を光軸に対して垂直に可動させることにより、小型・軽量化を図り、かつ良好な収差性能を有するズームレンズを提供する。【解決手段】 物体側から順に、第1レンズ群11〜第4レンズ群14が配置されており、第3レンズ群13は、手振れ補正時には光軸に対して垂直方向に移動する。このことにより、ズームレンズの大型化を防止でき、小型、軽量、省電力化に有利となり、色収差の劣化も防止できる。さらに、1.0<HH31-32×|f<SB>2</SB>/f<SB>3</SB>|<12.0の関係を満足することにより、像面湾曲を良好に補正でき、0.005<|ν<SB>3</SB>/ν<SB>4</SB>|<20.0の関係を満足することにより、コマ収差、球面収差の発生を防止できる。
請求項(抜粋):
物体側より負の屈折力のレンズ、正の屈折力のレンズ、正の屈折力のレンズの順に配置されたレンズを含み、全体として正の屈折力を有し、像面に対して固定された第1レンズ群と、物体側より負の屈折力のレンズ、負の屈折力のレンズ、正の屈折力のレンズの順に配置されたレンズを含み、全体として負の屈折力を有し、光軸上を移動することにより変倍作用をもたらす第2レンズ群と、物体側より正の屈折力のレンズ、正の屈折力のレンズ、負の屈折力のレンズの順に配置されたレンズを含み、全体として正の屈折力を有し、像面に対して固定された第3レンズ群と、物体側より負の屈折力のレンズ、正の屈折力のレンズ、正の屈折力のレンズの順に配置されたレンズを含み、全体として正の屈折力を有し、前記第2レンズ群の光軸上での移動及び物体の移動によって変動する像面を基準面から一定の位置に保つように光軸上を移動する第4レンズ群とを備え、前記第3レンズ群は、接合面が物体側に凸面を向けた接合レンズを含み、物体側の正の屈折力のレンズと、像側の正の屈折力のレンズとの間に空気間隔を有し、手振れ補正時には光軸に対して垂直方向に移動し、HH<SB>31-32</SB>を第3レンズ群の物体側の正の屈折力のレンズと像側の正の屈折力のレンズとの間の主点間隔、f<SB>2</SB>を第2レンズ群の焦点距離、f<SB>3</SB>を第3レンズ群の焦点距離、ν<SB>3</SB>を第3レンズ群の接合レンズの合成アッベ数、ν<SB>4</SB>を第4レンズ群の接合レンズの合成アッベ数とすると、1.0<HH31-32×|f<SB>2</SB>/f<SB>3</SB>|<12.00.005<|ν<SB>3</SB>/ν<SB>4</SB>|<20.0の関係を満足することを特徴とするズームレンズ。
IPC (5件):
G02B 15/16 ,  G02B 7/10 ,  G02B 13/18 ,  G03B 5/00 ,  G03B 11/00
FI (6件):
G02B 15/16 ,  G02B 7/10 Z ,  G02B 7/10 E ,  G02B 13/18 ,  G03B 5/00 J ,  G03B 11/00
Fターム (39件):
2H044EE00 ,  2H044EF02 ,  2H044EF04 ,  2H083AA05 ,  2H083AA17 ,  2H083AA26 ,  2H083AA41 ,  2H087KA03 ,  2H087NA07 ,  2H087PA08 ,  2H087PA16 ,  2H087PB12 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA17 ,  2H087QA21 ,  2H087QA25 ,  2H087QA34 ,  2H087QA41 ,  2H087QA46 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA31 ,  2H087RA32 ,  2H087RA42 ,  2H087RA43 ,  2H087SA23 ,  2H087SA27 ,  2H087SA29 ,  2H087SA32 ,  2H087SA63 ,  2H087SA65 ,  2H087SA72 ,  2H087SA74 ,  2H087SB04 ,  2H087SB14 ,  2H087SB24 ,  2H087SB34

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