特許
J-GLOBAL ID:200903063344050616
透析装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-259271
公開番号(公開出願番号):特開平11-076395
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【解決手段】 透析装置は、人工透析を行なう透析器1を備えており、透析液給排装置10は制御装置19によって制御されて上記透析器1に新鮮な透析液を供給するとともに該透析器から透析後の透析液を排出するようになっている。上記透析液中の老廃物の濃度は濃度検出手段21によって検出され、演算装置23は、上記濃度検出手段21による透析作業中における透析液中の老廃物の濃度と、既知である透析器1のクリアランス(濾過能力)、透析液の流量、および除水速度とから血液中の老廃物濃度を演算するようになっている。【効果】 透析作業を中断することなく患者の血液中の老廃物の濃度を検出することができるので、常に透析状態を監視することができるとともに、透析時間の短縮を図ることができる。
請求項(抜粋):
人工透析を行なう透析器と、この透析器に新鮮な透析液を供給するとともに該透析器から透析後の透析液を排出する透析液給排装置と、この透析液給排装置の作動を制御する制御装置と、透析液中の老廃物の濃度を検出する濃度検出手段とを備えた透析装置において、上記濃度検出手段による透析作業中における透析液中の老廃物の濃度と、既知である透析器のクリアランス、透析液の流量、および除水速度とから血液中の老廃物濃度を演算する演算装置を設けたことを特徴とする透析装置。
IPC (2件):
A61M 1/14 517
, A61M 1/14 510
FI (2件):
A61M 1/14 517
, A61M 1/14 510
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