特許
J-GLOBAL ID:200903063346831968

アクリル酸エステルのミカエル付加物の分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-197333
公開番号(公開出願番号):特開平5-025086
出願日: 1991年07月12日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】アクリル酸エステルの製造時に副成するアクリル酸エステルのミカエル付加物の効率的な分解方法を提供しようとするものである。【構成】分解生成物を水と共に蒸留留去させながら特定量以上の水の存在下にルイス酸触媒を用い加熱分解させる。【効果】本発明の方法によれば、アクリル酸エステルのミカエル付加物が効率的に分解され、アクリル酸エステルの製造時に副成物として廃棄されていたものを有用なものに変化させることができるため経済面、環境面で優れた効果を奏するといえるものである。
請求項(抜粋):
生成するアクリル酸エステル、アクリル酸およびアルコールを水と共に蒸留することによって系外に留出させながら、ルイス酸を触媒として分解量に相当するモル数を越える水の存在下に加熱分解することを特徴とするアクリル酸エステルのミカエル付加物の分解方法。
IPC (4件):
C07C 69/54 ,  B01J 27/02 ,  C07C 67/54 ,  C07B 61/00 300

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