特許
J-GLOBAL ID:200903063349670078
ポリエステルの製造方法及び繊維
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-362329
公開番号(公開出願番号):特開2003-160656
出願日: 2001年11月28日
公開日(公表日): 2003年06月03日
要約:
【要約】【課題】 色調に優れ、紡糸口金を通して長時間連続的に紡糸しても口金付着物の発生量が非常に少なく、成形性に優れているという優れた性能を有する、鮮明性の改善されたポリエステルの製造方法を提供すること。【解決手段】 エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエステルであって、原料のテレフタル酸がポリアルキレンテレフタレートを解重合して得られたテレフタル酸ジメチルを加水分解して得られたテレフタル酸を使用し、触媒として、特定のチタン化合物と特定のリン化合物とをグリコール中で加熱することにより得られた析出物を用いて重縮合反応させる。
請求項(抜粋):
芳香族ジカルボン酸とアルキレングリコールとを、エステル化反応、次いで重縮合反応させて得られる、エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエステルポリマーの製造方法であって、該芳香族ジカルボン酸として、ポリアルキレンテレフタレートをメタノール解重合して得られたリサイクルされたテレフタル酸ジメチルを加水分解して得られたテレフタル酸を、ポリエステルを構成する全酸成分を基準として70重量%以上使用し、かつ、触媒として、下記式(I)で表されるチタン化合物と下記式(II)で表されるリン化合物とを、チタン元素のモル数に対するリン元素のモル数(P/Ti)が1〜4となる範囲とし、グリコール中で加熱することにより得られた析出物を用いて重縮合反応させることを特徴とする、ポリエステルの製造方法。【化1】【化2】
IPC (4件):
C08G 63/87
, D01F 6/62 306
, D01F 6/62
, D01F 6/62 ZAB
FI (4件):
C08G 63/87
, D01F 6/62 306 E
, D01F 6/62 306 L
, D01F 6/62 ZAB
Fターム (13件):
4J029AA03
, 4J029AB04
, 4J029AE02
, 4J029CB06A
, 4J029JB131
, 4J029JC571
, 4J029JC581
, 4J029JC591
, 4J029JF321
, 4J029KA00
, 4J029KE03
, 4J029KE05
, 4L035GG02
引用特許:
審査官引用 (19件)
-
特開昭54-045397
-
特開昭54-045397
-
特開昭54-043295
全件表示
前のページに戻る