特許
J-GLOBAL ID:200903063350509752

放射能検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 猪股 祥晃 ,  菊池 治 ,  猪股 弘子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-203960
公開番号(公開出願番号):特開2005-049137
出願日: 2003年07月30日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】放射線検出器のサイズを大型化してもバックグラウンドを上昇させることなく、内面の放射能汚染に対する感度の向上を図ることができ、なおかつ汚染の形態による誤差を小さくするようにした。【解決手段】複数の放射線検出器を配列してなる放射線検出手段1にそれぞれ接続され、複数系統に構成された射線計数手段2を設け、各放射線検出器のバックグラウンド計数率から各放射線検出器の検出限界計数率を求め記憶する検出限界算出手段3を設け、放射線検出手段の各放射線検出器の正味計数率と前記検出限界算出手段に記憶された検出限界計数率とを比較し、正味計数率が検出限界以上もしくは越えた放射線検出器のみ正味計数率とバックグラウンド計数率を出力する計数比較手段4を設け、各要素毎の正味計数率およびバックグラウンド計数率をそれぞれについて合計する計数集計手段5によって集計された計数率を放射能量に換算する放射能量換算手段6を設けるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の放射線検出器を配列してなる放射線検出手段と、 この放射線検出手段と測定対象物との相対的な位置を変化させる搬送手段と、 前記各放射線検出器にそれぞれ接続された複数系列の放射線計数手段と、 前記搬送手段による搬送の開始および終了の制御を行うと共に、前記放射線計数手段による計数の開始および終了の制御を行う測定制御手段と、 前記各放射線検出器のバックグラウンド計数率から各放射線検出器の検出限界計数率を求め記憶する検出限界算出手段と、 前記各放射線検出器の正味計数率と、前記検出限界算出手段に記憶された検出限界計数率とを比較し、正味計数率が検出限界以上もしくは越えた放射線検出器の正味計数率とバックグラウンド計数率とを出力する計数比較手段と、 この計数比較手段から出力された各放射線検出器の正味計数率およびバックグラウンド計数率をそれぞれ集計する計数集計手段と、 この計数集計手段によって集計された計数率から放射能量に換算する放射能量換算手段と、 を備えたことを特徴とする放射能検査装置。
IPC (3件):
G01T1/167 ,  G01T1/169 ,  G21C17/00
FI (4件):
G01T1/167 H ,  G01T1/167 E ,  G01T1/169 A ,  G21C17/00 D
Fターム (20件):
2G075CA48 ,  2G075FA18 ,  2G075FB05 ,  2G075FB16 ,  2G075GA21 ,  2G088EE07 ,  2G088EE17 ,  2G088EE21 ,  2G088FF04 ,  2G088FF05 ,  2G088GG09 ,  2G088JJ04 ,  2G088JJ22 ,  2G088KK11 ,  2G088KK21 ,  2G088KK24 ,  2G088KK28 ,  2G088KK29 ,  2G088LL02 ,  2G088LL13
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る