特許
J-GLOBAL ID:200903063350581054

カチオン性増粘剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-300466
公開番号(公開出願番号):特開平5-140531
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 カチオン系セッティングポリマーをブレンドでき、乾燥後には柔軟なフィルムを形成し、不純物の混入量が少ないカチオン性増粘剤を提供する。【構成】 一般式(I)のアミン含有(メタ)アクリル系モノマー15〜85重量%、一般式(II)のビニルモノマー0〜80重量%、一般式(III)の(メタ)アクリロイル基含有モノマー1〜60重量%および架橋性ビニルモノマー0.1 〜20重量%を重合してなるカチオン性増粘剤。具体例としてN,N-ジメチルアミノエチルメタクリレート39g、N-ビニルピロリドン58.5g、メトキシポリエチレングリコール(23)メタクリレート2.5gおよびエチレングリコールジメタクリレート2gを重合させた白色粉末状のカチオン性増粘剤がある。
請求項(抜粋):
(A)一般式(I) :【化1】(式中、R1 は水素原子またはメチル基、R2 およびR3 はそれぞれ独立して水素原子、メチル基、エチル基またはt- ブチル基、Aは酸素原子または -NH-基、Bは直鎖状または側鎖を有する炭素数1〜4のアルキレン基を示す)で表わされるアミン含有(メタ)アクリル系モノマー15〜85重量%、(B)一般式(II):【化2】(式中、R1 は前記と同じ、R4 は一般式:【化3】(式中、pは3または4を示す)で表わされる基または式:【化4】で表わされる基を示す)で表わされるビニルモノマー0〜80重量%、(C)一般式(III) :【化5】(式中、R1 およびAは前記と同じ、R5 は炭素数1〜17の直鎖状もしくは側鎖を有するアルキレン基、一般式:【化6】(式中、qは1〜25の整数を示す)で表わされる基または一般式:【化7】(式中、rは1〜25の整数を示す)で表わされる基、R6 は水素原子またはメチル基を示す)で表わされる(メタ)アクリロイル基含有モノマー1〜60重量%、および(D)架橋性ビニルモノマー0.1 〜20重量%を重合してなるカチオン性増粘剤。
IPC (3件):
C09K 3/00 103 ,  A61K 7/06 ,  A61K 7/11
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-133145
  • 特開平3-119088
  • 特開昭51-046586

前のページに戻る