特許
J-GLOBAL ID:200903063350769738

被処理水の膜処理方法及び膜処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 斌 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-077217
公開番号(公開出願番号):特開平10-263539
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 水回収率が高く、しかも除濁膜の逆洗効果を向上させるようにした膜処理方法及びそれを実施する膜処理装置を提供することである。【解決手段】 本方法は、除濁膜12により被処理水中の濁質を除去して、濁度が被処理水より低い一次処理水を得る除濁工程と、除濁工程で得た一次処理水を逆浸透膜14により脱塩処理して透過液と濃縮液とに分離する脱塩処理工程とを実施して所定の透過水を得ると共に、除濁膜を逆洗水により逆洗浄する逆洗工程を実施して除濁膜の機能を回復するようにした、被処理水の膜処理方法である。本方法の逆洗工程では、脱塩処理工程で得た濃縮水を濃縮水管34を経由して除濁膜12の2次側に送水し、逆洗水として使用する。好適には、逆洗水として使用する濃縮水のpHが被処理水のpHより低くなるように一次処理水をpH調整する。
請求項(抜粋):
除濁膜によって被処理水中の濁質を除去し、濁度が被処理水より低い一次処理水を得る除濁工程と、除濁工程で得た一次処理水を逆浸透膜によって脱塩処理し、透過液と濃縮液とに分離する脱塩工程とを実施して所定の透過水を得ると共に、逆洗水によって除濁膜を逆洗浄する逆洗工程を実施して除濁膜の除濁機能を回復するようにした、被処理水の膜処理方法において、逆洗工程では、脱塩工程で得た濃縮水を逆洗水として使用することを特徴とする被処理水の膜処理方法。
IPC (8件):
C02F 1/44 ,  B01D 61/02 510 ,  B01D 61/04 ,  B01D 61/08 ,  B01D 61/14 ,  B01D 61/18 ,  B01D 61/58 ,  B01D 65/02
FI (8件):
C02F 1/44 H ,  B01D 61/02 510 ,  B01D 61/04 ,  B01D 61/08 ,  B01D 61/14 ,  B01D 61/18 ,  B01D 61/58 ,  B01D 65/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 移動式浄水設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-208807   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 特開昭56-111006
  • ろ過膜の処理能力維持方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-341134   出願人:旭化成工業株式会社
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