特許
J-GLOBAL ID:200903063352878852

疲労亀裂進展抑制効果を有する鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038538
公開番号(公開出願番号):特開平7-242992
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】疲労亀裂が進展しにくい性質を有する鋼板を提供する。【構成】C、Si、Mn、SoL.Al、Cr、Mo、Ni、Cu、Nb、Ti、Vが特定された鋼板であって、その組織は硬質部と軟質部とからなり、これらの硬度差がHvで150以上である疲労亀裂進展抑制効果を有し、また、その組織は硬質部の素地とこの素地に分散した軟質部からなり、硬質部の素地と軟質部との硬度差がHvで150以上、軟質部の平均粒径が50μm以下である疲労亀裂進展抑制効果を有し、硬質部と軟質部の硬度差がHvで150以上、硬質部の平均間隔が50μm以下である疲労亀裂進展抑制効果を有する鋼板。
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.01〜0.3 %、Si: 0.1〜0.5 %、Mn:0.3〜2.0 %およびsol.Al:0.005 〜0.1 %、さらに、Cr:1.5 %以下(無添加でもよい)、Mo:0.6 %以下(無添加でもよい)、Ni:0.5 %以下(無添加でもよい)、Cu:1.0 %以下(無添加でもよい)、Nb:0.1 %以下(無添加でもよい)、Ti:0.1 %以下(無添加でもよい)およびV:0.1 %以下(無添加でもよい)を含み、残部はFeと不可避不純物からなる鋼板であって、その組織は硬質部と軟質部とからなり、この2部分の硬度差がビッカース硬度で150 以上であることを特徴とする疲労亀裂進展抑制効果を有する鋼板。
IPC (2件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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