特許
J-GLOBAL ID:200903063353635783

燃料噴射ポンプのプリストローク調整機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池澤 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177814
公開番号(公開出願番号):特開平11-013590
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 シム35の選択によりプランジャバレル5を上下動させてプリストロークの調整を行っても噴射管42の高圧配管位置を不変とし、配管作業を容易にすることができ、構造が単純で、かつ低コストの燃料噴射ポンプのプリストローク調整機構を提供すること。【解決手段】 プランジャバレル5とポンプハウジング2との間に設けるプリストローク調整用のシム35の変更と同時にデリバリバルブシート4に別の相殺用の中間プレート52を追加することに着目したもので、プランジャバレル5とポンプハウジング2との間に設けるプリストローク調整用のシム35と、デリバリバルブホルダー3とデリバリバルブシート4との間に設ける中間プレート52とを有し、中間プレート52およびシム35を対にして選定することにより、プランジャ6のプリストロークを調整可能としたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ポンプハウジングと、このポンプハウジングに設けるとともに、燃料吸排ポートを形成したプランジャバレルと、このプランジャバレルとの間に燃料圧室を形成するとともに、デリバリバルブがシートするデリバリバルブシートと、このデリバリバルブシートに固定するとともに、燃料吐出口を形成したデリバリバルブホルダーと、前記プランジャバレル内を摺動することにより前記燃料吸排ポートからの燃料を前記燃料圧室に吸い込み前記燃料吐出口に圧送するプランジャと、を有する燃料噴射ポンプのプリストローク調整機構であって、前記プランジャバレルと前記ポンプハウジングとの間に設けるプリストローク調整用のシムと、前記デリバリバルブホルダーと前記デリバリバルブシートとの間に設ける中間プレートと、を有し、この中間プレートおよび前記シムを対にして選定することにより、前記プランジャのプリストロークを調整可能としたことを特徴とする燃料噴射ポンプのプリストローク調整機構。
IPC (3件):
F02M 59/44 ,  F02M 59/46 ,  F02M 61/16
FI (4件):
F02M 59/44 F ,  F02M 59/44 D ,  F02M 59/46 Z ,  F02M 61/16 Q

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