特許

J-GLOBAL ID：200903063355685770

車両用冷凍サイクル

発明者： 白石 浩明 ,  梅林 誠
出願人/特許権者： 株式会社デンソー
代理人 (1件)： 石黒 健二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-207931
公開番号（公開出願番号）：特開2000-039234
出願日： 1998年07月23日
公開日（公表日）： 2000年02月08日
要約：

【要約】【課題】 膨張弁2をエバポレータ1に取り付けたタイプと、膨張弁2を隔壁貫通部に取り付けたタイプとが知られているが、前者のタイプは安価だが大きな冷媒通過音が発生する不具合があり、後者のタイプは冷媒通過音を低減できるが配管ジョイントにブロックジョイトを用いるため高価になる不具合がある。【解決手段】 隔壁貫通部から膨張弁2に高圧冷媒供給配管3で冷媒を供給するとともに、膨張弁2からエバポレータ1に低圧冷媒供給配管4で冷媒を供給する。すると、膨張弁2とエバポレータ1との間が低圧冷媒供給配管4で離されるため、冷媒通過音を低減できる。また、高圧冷媒供給配管3と冷媒戻し配管5とが隔壁貫通部に導かれるため、貫通部の配管ジョイントにクイックジョイント3’、5’を用いることができ、ジョイントに要するコストを抑えることができる。

請求項（抜粋）：

隔壁によって隔てられた車室内に配置されるエバポレータと、このエバポレータに供給される冷媒を断熱膨張する膨張弁と、前記隔壁貫通部から前記膨張弁へ冷媒を供給する高圧冷媒供給配管と、前記膨張弁から前記エバポレータに冷媒を供給する低圧冷媒供給配管と、前記エバポレータから前記隔壁貫通部へ冷媒を導く冷媒戻し配管と、を備える車両用冷凍サイクル。

IPC (2件)：

F25B 41/06 ,  B60H 1/32 613

FI (2件)：

F25B 41/06 B ,  B60H 1/32 613 B

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 冷凍装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-299479   出願人：松下冷機株式会社