特許
J-GLOBAL ID:200903063356339743

蒸気調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山崎 宏 ,  前田 厚司 ,  仲倉 幸典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-161350
公開番号(公開出願番号):特開2005-344939
出願日: 2004年05月31日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 漏れ蒸気の凝縮水を速やかに自然蒸発させる。【解決手段】 電装部品101の周囲を覆うカバー102の天板102aには、加熱室20側に向かって下る傾斜を設けている。さらに、カバー102の側板102bと加熱室20との間には隙間を設けている。こうして、カバー102によって、滴下する水を受けて高温の加熱室20に向かって流し、高温の加熱室20の壁面に沿って流下させることにより、電装部品101を漏れ蒸気104の凝縮水から守ると共に、上記凝縮水を熱源を利用して自然蒸発できる。また、キャビネット10の底板には、加熱室20の底面に渡って大面積の凹部でなる水溜部103を形成し、蒸発せずに残った凝縮水はを水溜部103内に溜めるようにしている。こうして、水溜部103内の水を、加熱室20からの熱によって速やかに蒸発させて、カビが発生して不衛生になることを防止できる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
過熱蒸気によって被加熱物を加熱する加熱室と、 上記加熱室の横に配置された電装部品と、 上記電装部品の周囲を覆うカバーと を備え、 上記カバーは、 上記電装部品の上部を覆うと共に、少なくとも一部が上記加熱室側に向かって下る傾斜が設けられ、且つ、反加熱室側が最も高くなっている天板と、 上記電装部品の上記加熱室側を覆うと共に、上記天板に連なる側板と を備えて、 上記天板で受けた水滴を上記加熱室側に向かって流下させ、さらに、上記側板を伝って流下させるようになっている ことを特徴とする蒸気調理器。
IPC (2件):
F24C1/00 ,  F24C15/14
FI (2件):
F24C1/00 330Z ,  F24C15/14 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 加熱調理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-183327   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平3-222280号公報
審査官引用 (2件)
  • 加熱調理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-183327   出願人:松下電器産業株式会社
  • 電子レンジ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-302609   出願人:株式会社東芝

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