特許
J-GLOBAL ID:200903063356941796

作業計画指令装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-174323
公開番号(公開出願番号):特開平9-006857
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】全てのロットに対して最終納期を満たす作業計画を短時間で作成し各設備に作業指令を出すこと。【構成】作業計画にこれから割付ようとする注目製品ロットを工程データに従って待ち時間なしに設備を連続して使用したとして全工程の完了までに要する処理時間と、現割付時刻から注目製品ロットの最終納期までの余裕時間とその余裕時間と処理時間とに基づいて納期余裕度が演算される。次に、注目製品ロットに関し、納期余裕度と各作業工程の各処理時間とに基づいて各作業工程毎に割付範囲が演算され、そのロットの各作業工程はその割付範囲毎において各作業工程に対応する設備に割付けられる。この結果、新たに割付けられる製品ロットの完成時は必ず最終納期を満たし、割付範囲を限定しているので作業工程の割付のための検索範囲が限定され、割付け処理時間が短縮される。
請求項(抜粋):
ある作業工程を実施する設備を複数有し、各製品ロットを作業計画に従って、前記設備に、順次、搬入して、加工するようにしたジョブショップ工場における作業計画を指令する装置において、前記各製品ロット毎に使用される作業工程を順次規定した工程データと、その製品ロットの最終納期を規定した納期データと、各設備における処理時間等を規定した設備データを記憶したデータ記憶手段と、前記各設備毎に時間軸に対して前記各ロットの前記各作業工程を割付ることで作成される前記作業計画を記憶する作業計画記憶手段と、前記作業計画にこれから割付ようとする注目製品ロットを前記工程データに従って、待ち時間なしに前記設備を連続して使用したとして全工程の完了までに要する処理時間を演算する第1演算手段と、前記注目製品ロットに関し、現割付時刻から前記注目製品ロットの最終納期までの余裕時間を計算する第2演算手段と、前記注目製品ロットに関し、前記余裕時間と前記処理時間とに基づいて前記現割付時刻における納期余裕の程度を示す納期余裕度を演算する第3演算手段と、前記注目製品ロットに関し、前記納期余裕度と前記各作業工程の各処理時間とに基づいて、前記各作業工程毎に割付範囲を演算する第4演算手段と、前記注目製品ロットに関し、前記作業計画における前記割付範囲毎に各作業工程を対応する設備に割付ける割付手段とを有し、前記各製品ロットの完成は、それらの各最終納期を満足するように作業計画が割付けられることを特徴とする作業計画指令装置。
IPC (2件):
G06F 17/60 ,  G05B 15/02
FI (3件):
G06F 15/21 R ,  G05B 15/02 P ,  G06F 15/21 L
引用特許:
審査官引用 (3件)

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