特許
J-GLOBAL ID:200903063357138300

回り止め付き組合せ端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-028265
公開番号(公開出願番号):特開平8-222302
出願日: 1995年02月16日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 板端子相互を嵌合かつ一体化させるための隆起嵌合部を、各板端子の長手方向の剛性を向上させる如く機能させ、板端子に折れ曲がり等の不都合の発生を防止することができる回り止め付き組合せ端子を提供する。【構成】 回り止め付き組合せ端子34は、ベース板端子35と、該ベース板端子35との嵌合により一体化される追加板端子36とから構成されており、端子相互の嵌合による一体化を果たすベース板端子35に形成された隆起嵌合部44,45が、該ベース板端子35の長手方向に沿って延在するように形成されている。これにより、隆起嵌合部44の段差部が、ベース板端子35の長手方向の剛性を強化する補強リブとして機能し、該ベース板端子35の回り止め部41の先端側に荷重がかかった場合に対する曲げ強度を向上させ、該ベース板端子35に折れ曲がり等の不都合が発生することを防止できる。
請求項(抜粋):
電線端部の芯線を圧着接続する電線加締部から延設され、締め付けねじを挿通させる取付孔を略中央部に形成するとともに、相手端子に係合して嵌合状態を維持するための係止突起を備えたベース板状部と、前記ベース板状部の先端部から延設された回り止め部とを具備したベース板端子と、前記ベース板端子の前記ベース板状部上に重ねられ、前記係止突起を係合する係合孔を形成し、電線端部の芯線を圧着接続する電線加締部から延設された追加板状部を具備した追加板端子とからなる回り止め付き組合せ端子において、前記ベース板端子の前記ベース板状部には、前記ベース板端子の長手方向に沿って延設され、前記ベース板状部上に重ね合わされた前記追加板端子の前記追加板状部の一部を嵌合して前記追加板端子を保持するための隆起嵌合部が形成されていることを特徴とする回り止め付き組合せ端子。
IPC (2件):
H01R 11/11 ,  H01R 4/34
FI (2件):
H01R 11/11 D ,  H01R 4/34

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