特許

J-GLOBAL ID：200903063358254176

エレクトレツト化ポリオレフイン繊維

発明者： 徳田 省二 ,  谷 八紘
出願人/特許権者： 東洋紡績株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-185706
公開番号（公開出願番号）：特開平5-007712
出願日： 1991年06月28日
公開日（公表日）： 1993年01月19日
要約：

【要約】【目的】 分子運動性の小さな相構造を有する、初期および長期にわたって電荷保持性に優れたポリオレフィンエレクトレット繊維フィルターを得る。【構成】 固体高分解能パルス法13C-NMRによるCH2 基炭素核のスピン-格子緩和時間(T1 )が1秒から10秒である成分相を、全成分相中に少なくとも20%含まれてなるポリオレフィンエレクトレット繊維フィルターである。【効果】 分子運動性の小さな中間相を有することで、エレクトレット化後の初期および長期の粒子除去効率が高く、電荷保持性に優れたポリオレフィン繊維からなるエレクトレットフィルターを得ることができる。

請求項（抜粋）：

エレクトレット化ポリオレフィン繊維であって、該ポリオレフィン繊維が、固体高分解能パルス法13C-NMRによるCH2 基炭素核のスピン-格子緩和時間(T1 )が1秒から10秒である成分相が、全成分相中に少なくとも20%含まれてなる相構造を有することを特徴とするエレクトレット化ポリオレフィン繊維。

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開昭59-168116