特許
J-GLOBAL ID:200903063358372357
液晶素子および製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-207404
公開番号(公開出願番号):特開平10-048601
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 高分子分散型液晶素子においては、液晶を分散した高分子層を挟持する透明基板の間隔を一定にするため、直径数μmのガラス粒等からなるギャップスペーサを混入させるようにしたものがある。しかしながら、ギャップスペーサを混入した液晶素子をカメラのファインダー表示パネル等に利用した場合、ファインダーはレンズにより拡大表示されるため、例え数μmであってもギャップスペーサが視認されてしまうという問題点がある。【解決手段】 高分子分散型液晶素子の製造過程において、2枚の透明基板(21,22)間に高分子物質と液晶を注入した後、基板表面の電極(24,25)の境界部その他所定の部位に選択的に紫外線を照射して高分子を硬化させ、硬化した高分子の層(27)が支柱となって透明基板間のギャップを一定に保持するようにした。
請求項(抜粋):
内面に透明電極を有する一対の基板間に高分子物質と液晶を互いに分散させた層を挟持してなる液晶素子を製造する過程において、上記基板間に高分子物質と液晶を注入した後、上記透明電極の境界部その他所定の部位に選択的に紫外線を照射して高分子物質が硬化した層を部分的に形成する工程を含むことを特徴とする液晶素子の製造方法。
IPC (4件):
G02F 1/1333
, G02F 1/13 505
, G02F 1/1339 500
, G03B 13/02
FI (4件):
G02F 1/1333
, G02F 1/13 505
, G02F 1/1339 500
, G03B 13/02
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