特許
J-GLOBAL ID:200903063360195888

異型断面糸および収縮差混繊糸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-132472
公開番号(公開出願番号):特開平5-331706
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【構成】 高収縮性を付与できる共重合第3成分を2〜20モル%含み、かつ艶消し剤を1.2〜10.0重量%含有した共重合ポリエステルを、吐出孔が3〜8個のスリットからなり、該スリットが放射状に穿孔され、該スリットの先端は丸く、かつ先端から中心部に向かってより細くなっている部分を有していて、スリットの最大幅(a)とスリットの最小幅(b)の比(a/b)が1.2〜3.2である紡糸口金を用いて溶融紡糸し異型断面糸を製造すること、および前記異型断面糸を高収縮糸とし、別に低収縮性を付与できるポリエステルからなる糸を低収縮糸とし、両成分糸を同時紡糸し、混繊して収縮差混繊糸を製造する。【効果】 本発明は共重合ポリエステルに艶消し剤を多量に含有させても、安定して紡糸することができ、かかる糸は収縮差混繊糸を構成する高収縮糸として好適であって、透けを防止し、ミルキ-な光沢、ドライタッチ、ドレ-プ性、ふくらみ、ソフト感といった、高い付加価値を有する織編物を得ることができた。
請求項(抜粋):
高収縮性を付与できる共重合第3成分を2〜20モル%含み、かつ艶消し剤を1.2〜10.0重量%含有した共重合ポリエステルを、吐出孔が3〜8個のスリットからなり、該スリットが放射状に穿孔され、該スリットの先端は丸く、かつ先端から中心部に向かってより細くなっている部分を有していて、スリットの最大幅(a)とスリットの最小幅(b)の比(a/b)が1.2〜3.2である紡糸口金を用いて溶融紡糸することを特徴とする異型断面糸の製造方法。
IPC (7件):
D01F 6/62 303 ,  D01F 6/62 ,  D01F 6/62 302 ,  D01D 5/253 ,  D01F 6/84 301 ,  D02G 1/18 ,  D02G 3/04

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