特許
J-GLOBAL ID:200903063360700523

トーシヨナルダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-017619
公開番号(公開出願番号):特開平5-087190
出願日: 1992年02月03日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 トーショナルダンパに同期噛合手段やクラッチ手段を設けることにより、エンジン始動時のトーショナルダンパの耐久性の向上とエンジン実用回転数域における振動低減効果の確保とを両立させる。【構成】 クランクシャフト1に結合されるハブアーム11に固着したリングギヤ13と、コンバータカバー2に結合されるハブケース16a に設けた同期噛合手段としてのリングギヤ20とは、エンジン始動時スタータモータピニオンの進入に伴い同期噛合し、この状態をエンジン回転数がトーショナルダンパの共振回転数を通過した後まで継続することにより、トーショナルダンパのトルク変動が低レベルに抑制され、トーショナルダンパの耐久性が向上し、その後同期噛合状態を解除することにより、エンジン実用回転数域において振動低減効果が確保される。
請求項(抜粋):
エンジン出力軸に結合される駆動部材と、該駆動部材に固着されるリングギヤと、トルクコンバータに結合される被駆動部材とを具え、エンジンとトルクコンバータとの間を駆動結合するトーショナルダンパにおいて、スタータモータ作動時前記リングギヤと同期してスタータモータピニオンに噛合する同期噛合手段を、前記被駆動部材に設けたことを特徴とする、トーショナルダンパ。
IPC (2件):
F16F 15/12 ,  F16H 41/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-214057

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