特許
J-GLOBAL ID:200903063361262805

耐火窓ガラス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-177881
公開番号(公開出願番号):特開平9-118547
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 耐火窓ガラスの構造の耐火作用を増進し小さな厚さで従来品と同様の耐火作用を達成する。【解決手段】 耐火窓ガラス装置は、スペーサ枠と接着剤層とを介して縁部の距離が保たれ密封状に相互に連結された2つの硅酸塩ガラスシートを有している。スペーサ枠の空間は水溶性塩を含むヒドロゲルで充たされる。スペーサ枠は硅酸塩ガラスストリップを具備する。鋼で作られた公知のスペーサ枠に比べて低いガラスストリップの熱伝導性は、一般にガラスシートの破壊を生じる火災源から離れて対面するガラスシートの縁部分の暖まるのを遅らせる。これは、同じ厚さの窓ガラスでより大きな耐火時間が達成できるようにする。したがって、同じ耐火クラスを有するが小さい厚さの耐火ガラスを製造することができる。
請求項(抜粋):
縁が枠状スペーサを介して密封状に相互に連結された少なくとも2つのガラスシートを具備しガラスシートの間の空間が水溶性塩を含有するヒドロゲルで充たされている耐火窓ガラスにおいて、2つのガラスシート(1,2)の間のスペーサ枠が2Kcal/mhK より小さい熱伝導係数を有する耐熱材料で構成されていることを特徴とする耐火窓ガラス。
IPC (4件):
C03C 27/06 101 ,  C03C 27/06 ,  E06B 3/66 ,  E06B 5/16
FI (5件):
C03C 27/06 101 F ,  C03C 27/06 101 D ,  C03C 27/06 101 E ,  E06B 3/66 ,  E06B 5/16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 耐火性ガラスパネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-021908   出願人:日本電気硝子株式会社
  • 特開昭54-063116
  • 特開昭54-063116

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