特許
J-GLOBAL ID:200903063362116322

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-076263
公開番号(公開出願番号):特開2004-284075
出願日: 2003年03月19日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】液滴数によってドット径を変化させるマルチドロップ方式において、ノズルから吐出するインクの吐出体積や吐出速度等に伴う画質の低下を防止する。【解決手段】液滴数変換回路は、変換テーブルに従って画像データを変換する。すなわち、2ライン目においてノズル(3)に対し不安定な2液滴に対応するデータが来ると、変換テーブルの該当する基本値が「0」になっているので、液滴数変換回路は、本来設定されるべき基本値「2」の上下の安定した液滴数に対応した値である、「1」又は「3」に変換する。例えば、基本値「3」に変換する。そして、5ライン目において再びノズル(3)に対し2液滴に対応する「2」のデータが来ると、今度は、「1」に変換する。さらに、7ライン目においてもノズル(3)に対し2液滴に対応する「2」のデータが来ると、今度は、「3」に変換する。このように不安定な2液滴に対応するデータを上下の安定した液滴数に対応した値に交互に変換する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
ヘッドの各ノズルから微小液滴を連続的に飛翔させ、液滴数によってドット径を変化させるマルチドロップ式のインクジェット記録装置において、各ノズルにおいて飛翔させる液滴数とドット径との関係からノズル毎に不安定な液滴数を調べ、ノズル毎に液滴数に対応した基本値を設定するとともに、不安定な液滴数に対応した基本値を特定値とした変換テーブルを設け、前記各ノズルの出力データを、前記変換テーブルに従って基本値に変換するとともに、基本値が特定値の場合には、本来設定されるべき基本値の上下の安定した液滴数に対応した値に変換し、この変換した値に対応した液滴数で記録を行うことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
B41J2/205
FI (1件):
B41J3/04 103X
Fターム (3件):
2C057AF39 ,  2C057AF71 ,  2C057CA01

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