特許
J-GLOBAL ID:200903063363096864

電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-044550
公開番号(公開出願番号):特開平5-241428
出願日: 1992年03月02日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 感光層の厚みムラの影響による帯電電位のばらつきをなくすと共に、感光層の膜厚の減少による帯電電位の減少を防止し、更に、温度や湿度等の環境条件が変化しても常に安定した転写ができること。【構成】 感光ドラム1の実帯電時の前の回転時または転写しようとする転写材6の接触通過時とその転写材6の一つ前の転写材の接触通過時との間に、感光ドラムと帯電ローラ2との間に必要帯電電流を流し、その必要帯電電流を流したときの帯電電圧を求め、その電圧を実帯電時に帯電ローラに印加する。また、上記必要帯電電流としては、感光ドラムの通算回転数または転写された転写材の通算枚数を計測することにより感光層の膜厚を算出し、その膜厚に応じた電流を流す。また、実帯電時に帯電ローラに印加した電圧の大きさに基づいて転写ローラに印加する電圧を求める。
請求項(抜粋):
感光体を回転させると共に、感光体表面に当接する帯電手段に第1電圧印加手段により電圧を印加して上記感光体表面を帯電させ、上記帯電した感光体表面を露光して上記感光体表面に静電潜像を形成し、その静電潜像をトナーで現像してトナー像を形成し、上記感光体との間の転写部位に転写材を接触通過させる転写手段に第2電圧印加手段により電圧を印加して上記転写材に上記トナー像を転写するようにした電子写真装置において、上記第1電圧印加手段は、上記感光体の実帯電時の前の回転時または上記転写材の接触通過時と上記転写材の一つ前の転写材の接触通過時との間に、上記感光体と上記帯電手段との間に所定の大きさの電流を流し、その所定の大きさの電流を流したときの上記帯電手段に印加している電圧の大きさを求め、その大きさの電圧を上記実帯電時に上記帯電手段に印加するようになっていることを特徴とする電子写真装置。
IPC (3件):
G03G 15/02 102 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/16 103
引用特許:
審査官引用 (20件)
  • 特開平4-009883
  • 特開平4-030187
  • 特開平2-287380
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