特許
J-GLOBAL ID:200903063364621431

スラリー反応法を用いる人工ゼオライトの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-058895
公開番号(公開出願番号):特開平11-236212
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 ゼオライトへの転化率が好ましくは50%を越える高品位の人工ゼオライトを短い反応時間で作り、水ガラス(可溶液珪酸塩)の副生量を少なくして固液分離を容易にし又は固液分離を不要としかつアルカリ金属水酸化物の無駄な消費を少なくしたところの、人工ゼオライトの製造方法を提供することを本発明は目的とする。【解決手段】 焼却灰または他のアルミノ珪酸塩含有物質(xKg)に、1規定以上のアルカリ金属水酸化物水溶液(yリットル)を、y/x=0.1〜1.5(リットル/kg)の比で混合しスラリー状とし、このスラリー状物質を加熱してゼオライト化反応を行わせ、この際にゼオライト化反応の進行に伴って本来生じるアルカリ濃度の低下を少なくとも抑制して反応を促進するために、反応系から水分を連続的もしくは断続的に蒸発除去しつつゼオライト化反応を行わせるところの人工ゼオライトの製造方法。
請求項(抜粋):
焼却灰または他のアルミノ珪酸塩含有物質(xKg)に、1規定以上のアルカリ金属水酸化物水溶液(yリットル)を、y/x=0.1〜1.5(リットル/kg)の比で混合しスラリー状とし、このスラリー状物質を加熱してゼオライト化反応を行わせ、この際にゼオライト化反応の進行に伴って本来生じるアルカリ濃度の低下を少なくとも抑制して反応を促進するために、反応系から水分を連続的もしくは断続的に蒸発除去しつつゼオライト化反応を行わせるところの人工ゼオライトの製造方法。
IPC (2件):
C01B 39/02 ,  C01B 33/26
FI (2件):
C01B 39/02 ,  C01B 33/26
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-305007
  • アルミノ珪酸塩
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-512980   出願人:クロスフィールド・リミテッド

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