特許
J-GLOBAL ID:200903063366628760

鋸盤の鋸刃びびり制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-191367
公開番号(公開出願番号):特開平11-033822
出願日: 1997年07月16日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 切断開始時の鋸刃のびびりを減少させ、切断騒音の低減と鋸刃寿命の延長を図った鋸盤の鋸刃びびり制御装置を提供することにある。【解決手段】 鋸刃Tを案内する鋸刃ガイド部材21に鋸刃Tの厚み方向のびびりを検出する近接センサ65を備えたびびり検出装置23を設け、近接センサ65の検出値と、鋸刃速度と、切込速度に基づいて、一歯当りの最大切込量を上限とし鋸刃速度を低下させることにより切込速度を増やす鋸刃Tの制御装置67を設けた。而して、切断開始時の鋸刃のびびりを減少させ、切断騒音の低減を鋸刃寿命の延長が図られる。
請求項(抜粋):
鋸盤における鋸刃の歯先を被切断材の方向へ指向せしめる状態に保持して前記鋸刃を案内する鋸刃ガイド部材又は鋸刃ガイド部材の近傍に、前記鋸刃の厚み方向のびびりを検出する検出器を備えたびびり検出装置を設け、前記鋸刃を駆動せしめる鋸刃駆動手段を設け、前記鋸刃の切込量を与える切込量駆動手段を設け、予め設定されたびびり幅の設定値を記憶せしめておく設定値メモリを設け、この設定値メモリに予め設定されたびびり幅の設定値と前記びびり検出装置の検出器で検出された実際の検出値とを比較し、実際の検出値が設定値より小さくなるように前記鋸刃駆動手段で鋸速を制御し、または、実際の検出値が設定値より小さくならない場合には、一歯当りのMAX切込み量になるまでの鋸速になるよう鋸刃駆動手段で制御する比較判断装置を備えた制御装置を設けてなることを特徴とする鋸盤の鋸刃びびり制御装置。
IPC (2件):
B23D 55/08 ,  B23Q 15/12
FI (2件):
B23D 55/08 L ,  B23Q 15/12 A

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