特許
J-GLOBAL ID:200903063370873086

光重合性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268302
公開番号(公開出願番号):特開平5-078410
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、高感度の光重合性組成物を提供することであり、特にアルゴンレーザーの出力に対応する488nm付近の光に対しても高い感度を有する光重合性組成物を提供することにある。【構成】 本発明は、エチレン性不飽和二重結合を分子内に2個以上有するラジカル重合性化合物と光重合開始剤を含む光重合性組成物において、上記光重合開始剤として、(1)ビス(p-アミノフェニル-不飽和)ケトンを有する化合物、(2)トリフェニルフォスフィンおよび/または第4フォスフォニウム塩、(3)メルカプタン誘導体、および(4)テトラゾニウム誘導体からなる複合系光重合開始剤を用いたことを特徴とする光重合性組成物を提供するものである。
請求項(抜粋):
エチレン性不飽和二重結合を分子内に2個以上有するラジカル重合性化合物と光重合開始剤を含む光重合性組成物において、上記光重合開始剤として、(1)一般式I(化1)で表わされるビス(p-アミノフェニル-不飽和)ケトンを有する化合物、(2)トリフェニルフォスフィンおよび/または第4フォスフォニウム塩、(3)一般式II(化2)で表わされるメルカプタン誘導体、および(4)一般式III (化3)で表わされるテトラゾニウム誘導体からなる複合系光重合開始剤を用いたことを特徴とする光重合性組成物。【化1】〔式中、R1 は炭素数1〜6のアルキル基、シクロアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基、または同じ窒素原子に置換しているR1 と共にテトラメチルエチレン基、ペンタメチルエチレン基、オキシビスエチレン基を表わし、nは0〜3を示す。R2 は水素原子、アルキル基、フェニル基、またはもう1つのR2 と共に、環状ケトンまたは環状ジケトンの一部を構成する-CH2 -CH2 -、-CH2 -CH2 -CH2 -または-CO-を表わす。〕【化2】〔式中、ZはNH、S、Oを表わす。〕【化3】〔式中、R3 、R4 およびR5 はそれぞれアルキル基、アリール基、置換アリール基、スチリル基、チエニル基またはトリメチルアンモニウムインドール基を表わし、Xは塩素またはペルクロライドを表わす。〕
IPC (4件):
C08F 2/50 MDN ,  G03F 7/027 ,  G03F 7/029 ,  G03F 7/031
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭47-002528
  • 特開昭60-078443
  • 特開昭59-056403
全件表示

前のページに戻る