特許
J-GLOBAL ID:200903063371966452

積層スパイラル管の製造方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-159072
公開番号(公開出願番号):特開平5-004275
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 シート材や潤滑材等の消耗品を使用することなくストリップとガイド体との間の摩擦力を低減させ、鋼板からなる芯材を合成樹脂からなる被覆材にて被覆したストリップを使用した積層スパイラル管を能率よく製造する。【構成】 製造対象管10の内壁が沿うように配置された製造対象管の管軸と同軸をなすガイド体23と、複数のストリップを一部積層状態となるように、かつガイド体23の軸に対して一定の入射角度でガイド体まわりに送り込むストリップガイド31と、ストリップの積層部を互いに熱融着させる熱風ノズル34と、成形したスパイラル管をガイド体に沿って順次送り出す駆動ベルト42と、ガイド体23の表面に設けた滑り促進体50とから構成される。
請求項(抜粋):
鋼板からなる芯材を合成樹脂からなる被覆材により被覆したストリップを用意し、複数の上記ストリップをスパイラル状に巻き回し、内層側ストリップのエッジ継ぎ合わせ部を外層側ストリップにて覆うように互いに一部積層し、かつ接着することにて構成される積層スパイラル管の製造方法であって、製造対象管の管軸と同軸をなすガイド体を該製造対象管の内壁が沿うように配置するとともに該ガイド体表面の一部に滑り促進体を設け、複数の前記ストリップを一部積層状態となるように、かつ該ガイド体の軸に対して一定の入射角度で該ガイド体まわりに送り込み、それらストリップの積層部を互いに接着するとともにスパイラル成形し、成形済のスパイラル管を該ガイド体に沿って順次送り出すことを特徴とする積層スパイラル管の製造方法。
IPC (7件):
B29C 53/60 ,  B21C 37/12 ,  B29D 23/22 ,  B32B 1/08 ,  B32B 15/08 ,  B29L 9:00 ,  B29L 23:22

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