特許
J-GLOBAL ID:200903063374428915

車両用騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-343671
公開番号(公開出願番号):特開平5-173581
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 エンジン回転数の大きさにかかわらずエンジン振動に伴なう車両騒音を効率的に抑制する。【構成】 この装置は各座席のヘッドレスト1位置および車室の前後左右に各々設けられたマイクロホン2と、マイクロホン2によって集音された音を変換してなる電気信号およびイグニッションパルス検出器3から送出されたイグニッションパルス信号を入力されるコントローラ4と、コントローラ4からの信号に基づき、車内の騒音を打ち消す音を出力するスピーカ(フロント、前座席後部、リア)5とからなっている。また、上記コントローラ4内には、エンジン回転周期に応じマイクロホン2の位置を選択するマイクロホン選択手段4aと、エンジン回転周期に応じスピーカ5の位置を選択するスピーカ選択手段4bを備えている。
請求項(抜粋):
車室内各所に分散して複数個配設された、車室内騒音を集音する集音手段および該車室内の騒音を低減し得る音を出力するスピーカと、エンジン回転に応じた信号を検出する信号検出手段と、この検出された信号に基づきリファレンス信号を生成するリファレンス信号生成手段と、前記集音手段により集音された騒音と前記リファレンス信号生成手段により生成されたリファレンス信号に基づき、前記集音手段の配設位置で前記車室内の騒音を低減すべく前記スピーカから該騒音を打ち消す音が出力されるようコントロールするコントロール手段とを備えてなる車両用騒音制御装置において、前記信号検出手段により検出された信号に基づいてエンジン回転数を算出するエンジン回転数算出手段と、この算出されたエンジン回転数に応じて、前記複数個の集音手段および/またはスピーカの中から、使用する集音手段および/またはスピーカを選択する選択手段を備えてなることを特徴とする車両用騒音制御装置。
IPC (3件):
G10K 11/16 ,  B60R 11/02 ,  F01N 1/06

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