特許
J-GLOBAL ID:200903063374579239
クローラ式移動農機における操向制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牧 哲郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-351900
公開番号(公開出願番号):特開平9-172814
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】片側減速ターンモードを選択して旋回中に、操行レバーを深く倒し込むことにより旋回半径の小さい片側制動ターンを迅速に実行する操向制御装置を提供する。【解決手段】片側減速ターンモードで操向レバーを例えば左側に傾動すると、先ず左レバー方向検出スイッチ84L及びレバー傾動角検出センサ85がコントローラ81に信号を送り、コントローラ81により逆転・減速切換クラッチ66が作動して、左クローラ11に減速駆動を実行して左方向に旋回する。ここで操向レバーをさらに大きく傾動すると、レバー傾動角検出センサ85がこれを検出して、コントローラ81に組み込んだターンモード自動切換手段により、逆転・減速切換クラッチ66を切りにしブレーキ39を作動する。これにより片側減速ターンから旋回半径の小さい片側制動ターンに、操向レバーを倒し込むだけの簡単操作により、迅速に移行できるため、危険を避けて迅速且つ安全に所望の進路変更を可能にする。
請求項(抜粋):
片側のクローラに制動を掛ける片側制動ターンか、片側のクローラを反対側のクローラと同じ方向に低速で駆動する片側減速ターンか、の任意のターンモードを選択して機体の進路を変更するクローラ式移動農機において、 片側制動ターンか片側減速ターンを選択するターンモード選択手段と、右か左か機体の旋回方向を選択する操向レバーと、操向レバーの移動量を検出するレバー移動量検出手段と、片側減速モードを選択した場合に、操向レバーの移動量が所定値を越えたら、レバー移動量検出手段の検出信号にもとづき、片側減速ターンから片側制動ターンに移行するターンモード自動切換手段と、を備え、片側減速モード中に操向レバーを旋回方向に向け所定位置より大きく移動すると、低速駆動した側のクローラに対し制動を掛けることを特徴とする操向制御装置。
IPC (2件):
A01B 69/00 302
, B62D 11/08
FI (2件):
A01B 69/00 302
, B62D 11/08 C
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