特許
J-GLOBAL ID:200903063375555392

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-237930
公開番号(公開出願番号):特開平8-099508
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 サイドカットを防止し、操縦安定性を向上する。【構成】 サイドウォール部10Aのタイヤ最大幅位置Wmax からトップトレッド15の接地端15Aとの間に、環状リブ22A,22B,22C,22Dからなるサイドプロテクター21を設ける。環状リブ22の間に設けられる溝部は狭いV字形状とし、環状リブ22の側壁同士のなす角度θを2°とする。コーナリング等によりタイヤが横力を受けると、サイドウォール部10Aは曲率半径が大きくなる方向に歪む。この歪が所定以上になると、溝部が閉じて環状リブ22同士が当接し合う。この結果、タイヤの左右方向の剛性が高くなって変形を抑制するので、従来の空気入りタイヤよりも操縦安定性が向上する。
請求項(抜粋):
円筒状のトレッド部とその両端部より径方向内側に延びる一対のサイドウォール部とを有する空気入りタイヤであって、トレッド部端とサイドウォール部のタイヤ最大幅部との間の外表面に、周方向に沿って延びる突出部を径方向に隣接して複数個配置し、一方の突出部の壁面と隣接する他方の突出部の壁面とのなす角度をタイヤ子午線断面にて0°以上10°未満とし、前記サイドウォール部がその曲率半径を拡大する方向に歪を受けた際に一方の突出部の壁面と隣接する他方の突出部の壁面とが当接することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 13/02 ,  B60C 9/08 ,  B60C 13/00

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