特許
J-GLOBAL ID:200903063378950446

光路制御方式によって広視野角化した透過型液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228141
公開番号(公開出願番号):特開平10-068941
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 斜め方向の広い範囲から観察してもコントラストの低下や画像の反転が生じない表示を実現し、良好な表示画像を提供する液晶表示素子を実現する。【解決手段】 正面方向の広い範囲で優れた表示特性を示すOCB方式の液晶パネル3を用いるとともに、その範囲の良好な特性のみを利用するために液晶パネルと散乱光源5の間に光集束用の光学シート4を付加する。広い視野角の表示が不要ならばこの構造でよいが、液晶パネルを透過した光を広い範囲に広げるために、正面の部分は光を拡散させず斜め方向に進行した光のみを拡散させる特性を持つ拡散フィルム2若しくは、一般の光拡散フィルムを用いる。
請求項(抜粋):
上下方位と左右方位の片方又は両方について散乱性の光源から出た光を正面方向を含む広がり角40度から120度の範囲に集光させる光集束用光学シートと、正面近傍の方向に進む光は拡散せず正面から30度以上のある角度以上傾斜した方向に進む光を拡散させる特性を有する光拡散フィルムの間に、ベンド配向液晶セルと複屈折フィルムを偏光子で挟んだ構造のOCB方式透過型液晶表示パネルを配置した構造を特徴とした透過型液晶表示素子
IPC (4件):
G02F 1/1335 510 ,  G02B 5/02 ,  G02B 5/04 ,  G09F 9/00 332
FI (4件):
G02F 1/1335 510 ,  G02B 5/02 B ,  G02B 5/04 B ,  G09F 9/00 332 C

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