特許
J-GLOBAL ID:200903063381179793

油圧シリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-054994
公開番号(公開出願番号):特開平11-247806
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 手持ち動力工具等に適した油圧シリンダを提供する。【解決手段】 油圧シリンダ3のロッド側油室内に圧縮コイルバネ26を挿入してピストン21をヘッド側初期位置に保持させる。油圧ピストン21にロッド側とヘッド側を連通する通路21aを形成し、通路21aに圧縮コイルバネ23とポペット形逆止弁24を挿入する。逆止弁24は常時開放位置にあり、ピストン21のヘッド側に油圧が印加されたときにバネ23を圧縮して閉じる。油圧印加時には逆止弁24が閉じてピストン21が前進駆動され、ロッド側の油が管路22へ排出される。ヘッド側の油圧を解除すると逆止弁24が開いてヘッド側の油がロッド側へ流れ、ピストン21は圧縮コイルバネ26に押されて初期位置に戻る。
請求項(抜粋):
複動油圧シリンダに、ピストンをヘッド側へ付勢するバネを内蔵し、前記ピストンにヘッド側とロッド側の油室を連通する通路を形成し、前記通路にヘッド側からロッド側への油の流れを阻止する逆止弁を設け、前記逆止弁にバネを介装して開放位置に付勢し、ヘッド側へ油圧を印加したときに逆止弁が閉じ、油圧解除時に逆止弁が開くように構成した油圧シリンダ。
IPC (2件):
F15B 11/072 ,  B23D 29/02
FI (2件):
F15B 11/06 N ,  B23D 29/02 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-175960

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