特許
J-GLOBAL ID:200903063381817986

暗号同報メールシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-253599
公開番号(公開出願番号):特開平10-107832
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 正規のメンバであった者がメーリングリストメンバから抜けた後に、メッセージを不法入手するのを防止し、セキュリティ上の向上を図る。【解決手段】 送信者はメンバの持っている同一鍵で、メッセージを暗号化し、さらにメーリングリストサーバの鍵で暗号化して、サーバに送信する。サーバは受け取った鍵で復号し、次にメンバ(ここでは受信者を指す)各自が持っている復号鍵に対応する暗号鍵でそれぞれ暗号化し、メンバに送信する。2重に暗号化されたメッセージを受け取ったメンバである受信者は、まず、自分だけが持っている復号鍵で復号し、さらにメーリングリスト共通の復号鍵で復号する。
請求項(抜粋):
通信網によって相互接続された複数の送受信者の計算機と同報メール機能を有するメールサーバ計算機からなる同報メールシステムにおいて、送信者計算機が、メールの受信者計算機が記憶している復号鍵に対応する暗号鍵を用いてメッセージを暗号化した後、サーバ計算機だけもしくはサーバ計算機と送信者計算機のみが記憶している復号鍵に対応する暗号鍵でさらにメッセージを暗号して、メールサーバ計算機に送信し、メールサーバ計算機は、暗号鍵に対応する復号鍵で一度復号して、受信者計算機に送信することを特徴とする暗号同報メールシステム。
IPC (6件):
H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  G06F 13/00 351 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/14 ,  H04L 12/18
FI (5件):
H04L 11/20 101 B ,  G06F 13/00 351 G ,  G09C 1/00 660 G ,  H04L 9/00 641 ,  H04L 11/18
引用特許:
審査官引用 (1件)

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