特許
J-GLOBAL ID:200903063383003692
塗装代替用アクリル樹脂フィルムおよびこれを用いたアクリル積層成形品
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-202200
公開番号(公開出願番号):特開2002-080679
出願日: 2001年07月03日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】【課題】 表面硬度、耐熱性を損なうことなく、耐可塑剤白化性と成形性を両立した塗装代替用アクリル樹脂フィルムおよびアクリル積層成形品を提供する。【解決手段】 下記(I)75-94.5部、(II)5.5-25部を含み、(II)中の(II-A)+(II-B)が5-18部[(I)+(II)=100部]である塗装代替用アクリル樹脂フィルム、及びこれを基材に積層したアクリル積層成形品。(I)熱可塑性重合体=MMA50-100%、還元粘度0.1L/g以下。 (II)ゴム含有重合体=Tgが0°C以上25°C未満のMMA+MA系最内層重合体(II-A) 、Tgが0°C未満のBA系中間層ゴム重合体(II-B)、MMA系最外層重合体(II-C)からなる3層構造を有する平均粒子径0.2-0.4μmのゴム含有重合体。
請求項(抜粋):
以下に示される熱可塑性重合体(I)75〜94.5質量部およびゴム含有重合体(II)5.5〜25質量部を含んでなり、ゴム含有重合体(II)中の最内層重合体(II-A)およびゴム重合体(II-B)からなる弾性重合体((II-A)+(II-B))の量が5〜18質量部[成分(I)および成分(II)の合計100質量部]であることを特徴とする塗装代替用アクリル樹脂フィルム。熱可塑性重合体(I)メタクリル酸アルキルエステル50〜100質量%と、アクリル酸アルキルエステル0〜50質量%と、これらと共重合可能な他のビニル単量体0〜49質量%とからなり、重合体の還元粘度(重合体0.1gをクロロホルム100mLに溶解し、25°Cで測定)が0.1L/g以下である熱可塑性重合体。ゴム含有重合体(II)最内層が、メタクリル酸アルキルエステルおよびアクリル酸アルキルエステルを含む単量体を重合して得たガラス転移温度が0°C以上25°C未満である最内層重合体(II-A)からなり、中間層が、アクリル酸アルキルエステルを含む単量体を重合して得たガラス転移温度が0°C未満であるゴム重合体(II-B)からなり、最外層が、メタクリル酸アルキルエステルを含む単量体を重合して得た最外層重合体(II-C)からなる、3層構造を有する平均粒子径0.2〜0.4μmのゴム含有重合体。
IPC (4件):
C08L 33/10
, B32B 27/30
, C08J 5/18 CEY
, C08L 51:00
FI (4件):
C08L 33/10
, B32B 27/30 A
, C08J 5/18 CEY
, C08L 51:00
Fターム (41件):
4F071AA33
, 4F071AA77
, 4F071AA80
, 4F071AA83
, 4F071AF25
, 4F071AF45
, 4F071BC01
, 4F071BC02
, 4F100AK25A
, 4F100AK25J
, 4F100AK45
, 4F100AK74
, 4F100AL01A
, 4F100AL05A
, 4F100AL09A
, 4F100AT00C
, 4F100BA03
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10C
, 4F100DE01A
, 4F100EC04
, 4F100EH17
, 4F100EH36
, 4F100GB33
, 4F100HB31B
, 4F100JA05A
, 4F100JB01
, 4F100JJ03
, 4F100JK12
, 4F100YY00A
, 4J002BG041
, 4J002BG051
, 4J002BG053
, 4J002BG061
, 4J002BG063
, 4J002BN122
, 4J002FD05
, 4J002GL00
, 4J002GN00
, 4J002GR00
前のページに戻る