特許
J-GLOBAL ID:200903063383095430

光センシングタッチパネル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-107461
公開番号(公開出願番号):特開平10-303722
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 光電スイッチの駆動回路を低電力でかつ感度の優れた同期方式の駆動回路で構成する。【解決手段】 赤外線透過フィルタ10の下面に、赤外線発光素子15を赤外線透過フィルタ10に向け赤外線が放射するように設置する。放射された赤外線がガラス板6の上面に近接させた指17により乱反射した反射光を受光する赤外線受光素子16を、赤外線発光素子15と並置して、光シールド材11内に固定する。ここで、赤外線発光素子15を同期パルスで駆動し、受光する赤外線受光素子16では、同期パルスと同期して受光し、非同期ノイズを除去するとともに、同期化した光電パルス信号を基準電圧と比較し、低レベルの同期ノイズを除く。さらに、基準電圧を越え同期入力した外乱光は、外乱光が同期パルスと複数回同期する確率が低いことを利用して取り除く。
請求項(抜粋):
複数のセンシング窓および表示窓等を有する化粧板をガラス板と赤外線透過フィルタの間に挟んだタッチパネルと、該タッチパネルの下面に設けられ、前記ガラス板に向け赤外線を放射する赤外線発光素子と、前記ガラス板上面に指を近接することにより前記赤外線を乱反射させ、該乱反射した赤外線を受光する赤外線受光素子と、前記赤外線発光素子を収納する第一の部屋と、該第一の部屋と並置され前記赤外線受光素子を収納する第二の部屋と、前記赤外線発光素子をデューティ比0.1以下のパルス信号で駆動し、パルス変調された前記赤外線の乱反射光を、前記赤外線受光素子で前記パルス信号と同期して受光し、パルス変調された光電信号を出力する光電スイッチ回路と、前記光電信号に基づいて前記センシング窓に対応する情報を前記表示窓に表示する表示部とからなることを特徴とする光センシングタッチパネル装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 光電式フィンガ操作形キーボード装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-065033   出願人:エンドレスウントハウザーフローテックアクチエンゲゼルシャフト
  • 光電スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-231199   出願人:オムロン株式会社
  • 特開昭60-084013
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