特許
J-GLOBAL ID:200903063383286490

埋設型融雪装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 一男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-257772
公開番号(公開出願番号):特開平10-082027
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】加熱手段を用いることなく融雪できる埋設型融雪装置の提供。【解決手段】投雪口5に投雪口蓋7を開閉、係止自在に備え、側壁に排水口13を設けた融雪槽1を、地表面に投雪口蓋7を沿わせて地中Eに埋設する。融雪槽1の溢水面Wより上方に両端開口の流雪溝9を投雪口5の下方に水平に吊設し、溢水面Wより下方の融雪槽1内に設ける水中ポンプ支持台14に、水中ポンプ囲い円筒18を溢水面Wより上縁部を突出させて内嵌する。水中ポンプ囲い円筒18内において水中ポンプ15を水中ポンプ支持台14上に載せ、水中ポンプの吐出管16の上端部に流雪溝9の一方の開口部に臨ませてノズル17を接続し、水中ポンプ支持台14の下部に吸上げ管20を吊下げ、融雪槽内の水を水中ポンプ15で汲み上げノズル17から流雪溝9上の雪に噴射して融雪槽内に流下し、地熱を蓄熱した融雪槽内の水で融かすようにする。
請求項(抜粋):
上部に設けた投雪口に開閉、係止自在に投雪口蓋を備え、側壁上部に排水口を設けた融雪槽を、前記投雪口蓋を地表面に沿わせて地中に埋設した融雪装置において、前記排水口により定まる溢水面より上方に両端が開口した長方形の流雪溝を、前記投雪口から出入自在に前記投雪口の下方に水平に吊設し、融雪槽内に水中ポンプ支持台を前記溢水面より下方に設け、この水中ポンプ支持台に水中ポンプ囲い円筒を前記流雪溝の底面下方において前記溢水面より上縁部を突出させて内嵌し、水中ポンプを前記水中ポンプ囲い円筒内において前記水中ポンプ支持台上に載せ、前記水中ポンプの吐出管の上端部に前記流雪溝の一方の開口部に臨ませてノズルを接続し、前記水中ポンプ支持台の下部に吸上げ管を吊下げて成る埋設型融雪装置。

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