特許
J-GLOBAL ID:200903063389412454

複合熱移動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-232598
公開番号(公開出願番号):特開2000-065443
出願日: 1998年08月19日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 圧縮式熱移動装置と吸収式熱移動装置の両方を用いて冷房運転及び暖房運転のいずれをも効果的に行なうことができるようにする。【解決手段】 圧縮式ヒートポンプシステム1と吸収式冷凍・加熱システム70と、室内熱交換器111を含む熱媒流体循環路110とを備え、熱媒流体循環路110が上記両システム1,70にわたって設けられている。そして、冷房時に圧縮式ヒートポンプシステム1の蒸発器と吸収式冷凍・加熱システム70の蒸発器とで熱媒流体を冷却し得るようにするとともに、暖房時には吸収式冷凍・加熱システム70の蒸発器によって熱媒流体の加熱を行なうことを可能とし、圧縮式ヒートポンプシステム1の凝縮器と吸収式冷凍・加熱システム70の蒸発器とで熱媒流体を加熱することができるようにしている。
請求項(抜粋):
冷暖房可能な空調装置に適用される複合熱移動装置であって、圧縮機により冷媒を循環させる圧縮式熱移動装置と、吸収式熱移動装置とを備え、室内熱交換器を含む熱媒流体循環路を上記圧縮式熱移動装置と吸収式熱移動装置とにわたって設け、冷房時に上記圧縮式熱移動装置及び吸収式熱移動装置によって上記熱媒流体循環路を循環する熱媒流体を冷却するようにしたものにおいて、暖房時に吸収式熱移動装置の蒸発器で冷媒から上記熱媒流体に熱が供給される状態に吸収式熱移動装置の冷媒流通状態を切換えるようにするとともに、上記熱媒流体が暖房時に圧縮式熱移動装置の凝縮器と吸収式熱移動装置の蒸発器と室内熱交換器とにわたって循環するように熱媒流体循環路を構成したことを特徴とする複合熱移動装置。
IPC (3件):
F25B 25/02 ,  F25B 27/00 ,  F25B 27/02
FI (3件):
F25B 25/02 A ,  F25B 27/00 A ,  F25B 27/02 K

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