特許
J-GLOBAL ID:200903063390353186

注射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-138829
公開番号(公開出願番号):特開平5-161712
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】使用後に注射針が自動的に引っ込み、また、注射器の使用前後に通常注射針が見えないようにする。【構成】針22はバレル状本体1と、カプセルと針を引き込まれた状態に維持する比較的反発力の小さいスプリング19との範囲内を軸方向に滑動することが出来るカプセル18から前方に延長する。更に強力なスプリング14が逆に、解放されると、その中の液に作用することによりカプセルを前方に押しやり、突き出た針22を通じて液を強制的に放出させるプランジャー26に作用する。前方ストローク端においては、プランジャー26とカプセル18との結合は断たれ、そして弱いスプリング14は排出済みのカプセルとその針を引き込まれた位置にまで戻す。
請求項(抜粋):
バレル、この中に備えられたスプリング付勢駆動部材、前記駆動部材を上記バレル内で前方に弾くようにするレリース機構、最初は、バレルの前方端で引っ込んだ位置にある注射針を有するスプリング付勢充填カプセルであってカプセルのスプリング付勢は前記駆動部材のスプリング付勢に対抗しているがこれよりも小さいスプリング付勢充填カプセル、前記駆動部材の前方端が共動するプランジャー、及び前方ストロークの終端で前記駆動部材からプランジャーの結合を断つための手段とから構成され、前記前方ストロークは最初、カプセルを注射針が突き出る位置に駆動し、前記駆動部材はプランジャーとカプセル充填物を介して動作し、そして次に、注射針を通じて強制的にプランジャーに前記充填物を放出させ、カプセルスプリング付勢は断結合手段により自由にされ、カプセルが注射針が引き込められた位置に戻ることを特徴とする注射器。
IPC (3件):
A61M 5/178 ,  A61M 5/20 ,  A61M 5/32

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