特許
J-GLOBAL ID:200903063391335351

ポリシランの精製方法およびそれを用いた光電機能性素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-035783
公開番号(公開出願番号):特開平11-012362
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】ポリシランに含まれる不純物を低減し、その光電機能特性を大幅に向上させる方法を提供する【解決手段】[1]下記一般式(1)【化1】[式中、R1およびR2は、それぞれ独立に、炭素数1〜22の置換されていてもよいアルキル基、炭素数1〜22の置換されていてもよいシクロアルキル基、炭素数6〜22の置換されていてもよいアリール基、炭素数7〜22の置換されていてもよいアラルキル基または炭素数6〜22の置換されていてもよいアリールオキシ基を表す。]で示される繰り返し構造単位を一種類以上含んでいればよいポリシランを、水または酸性水溶液と相分離する有機溶媒に溶解し、その溶液を水または酸性水溶液と接触させて液々抽出してポリシラン中の不純物を低減するポリシランの精製方法。[2]上記[1]の方法を用いて精製されたポリシランをホール輸送層に含む電子写真感光体。[3]上記[1]の方法を用いて精製されたポリシランをホール輸送層に含む電界発光素子。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)【化1】[式中、R1およびR2は、それぞれ独立に、炭素数1〜22の置換されていてもよいアルキル基、炭素数1〜22の置換されていてもよいシクロアルキル基、炭素数6〜22の置換されていてもよいアリール基、炭素数7〜22の置換されていてもよいアラルキル基または炭素数6〜22の置換されていてもよいアリールオキシ基を表す。]で示される繰り返し構造単位を一種類以上含んでいればよいポリシランを、水または酸性水溶液と相分離する有機溶媒に溶解し、その溶液を水または酸性水溶液と接触させて液々抽出してポリシラン中の不純物を低減することを特徴とするポリシランの精製方法。
IPC (2件):
C08G 77/60 ,  B01D 11/04
FI (2件):
C08G 77/60 ,  B01D 11/04 C

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