特許
J-GLOBAL ID:200903063392020010
高周波加熱装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-089137
公開番号(公開出願番号):特開平10-284245
出願日: 1997年04月08日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 マグネトロン駆動用電源の高圧側回路において、倍電圧整流回路の枝路に流れるアノード電流を検出する検出抵抗が何らかの要因で開放モードになっても、高電圧が低電圧側に流れ込まないようにする。【解決手段】 倍電圧整流回路14の高圧コンデンサ12と直列に、かつ検出抵抗16と並列に保護コンデンサ19とを備え、かつ保護コンデンサ19の容量を高圧コンデンサ12の容量よりも充分大きくする構成とした。これにより、高圧を分圧して抵抗化することができ低電圧側へ高圧が流れ込むのを防ぐことができる。
請求項(抜粋):
マイクロ波を放射するマグネトロンと、商用周波数の交流電源を高周波電源に変換するインバータと、高周波化された高周波電源を昇圧する昇圧トランスと、少なくとも1個の高圧コンデンサと、前記昇圧トランスの出力を前記高圧コンデンサを用いて倍電圧整流して前記マグネトロンを駆動する倍電圧整流回路と、前記インバータの変換電力を制御する電力制御回路と、片側を筐体に接地し前記倍電圧整流回路の所定枝路に流れる電流を検出する検出抵抗と、装置全体の機能を制御しかつ前記検出抵抗の出力を受け前記電力制御回路を制御する主制御回路と、保護コンデンサとを備え、前記保護コンデンサは前記高圧コンデンサと直列に接続しかつ前記倍電圧整流回路の前記検出抵抗に並列に接続して前記高圧コンデンサより十分大きな容量値をもつ構成とした高周波加熱装置。
IPC (2件):
H05B 6/68 330
, F24C 7/02 355
FI (2件):
H05B 6/68 330 Z
, F24C 7/02 355 A
引用特許:
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