特許
J-GLOBAL ID:200903063392431192

ドット・サイズが変調されたインク・ジェット・プリント方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森崎 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-017194
公開番号(公開出願番号):特開平8-238768
出願日: 1996年01月05日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【課題】 単一のインク・ジェット・ヘッドを用い、このオリフィスの大きさよりも小さく、制御可能な大きさのインク滴を、選択可能なプリント分解能により発生する。【解決手段】 オリフィス14に圧力室22が流体的に結合し、このオリフィス及び画像受け媒体を相対的に移動させる。トランスジューサ・ドライバ36は、圧力室に結合したトランスジューサ32を作動させる第1及び第2エネルギーを発生して、オリフィスにインクのメニスカスを第1及び第2モード形状に励起して、夫々第1量及び第2量のインク滴を噴射させる。第1エネルギー入力のスペクトラム分布は、第1走査速度に応じて選択されると共に、メニスカスを第1モード形状で励起させて、第1量のインク滴をオリフィスから第1分解能で噴射させる。第2エネルギー入力のスペクトラム分布は、第2走査速度に応じて選択されると共に、メニスカスを第2モード形状で励起させて、第1量よりも少ない第2量のインク滴をオリフィスから第2分解能で噴射させる。
請求項(抜粋):
インクがメニスカスを形成するオリフィスに圧力室が流体的に結合し、上記オリフィス及び画像受け媒体が選択可能な走査速度で相対的に移動し、上記オリフィス及び上記画像受け媒体を第1走査速度で相対的に移動させると共に上記オリフィスから第1量のインク滴を噴射することにより第1直径のインク・ドットを上記画像受け媒体上に第1分解能で形成するインク・ジェット・プリント装置において、上記圧力室に結合したトランスジューサを作動させる選択可能な少なくとも第1及び第2エネルギー入力を発生して、上記メニスカスを夫々第1及び第2モード形状に励起し、上記第1量及び第2量のインク滴を噴射させるトランスジューサ・ドライバを具え、上記第1エネルギー入力が、上記第1走査速度に応じて選択されると共に上記メニスカスを第1モード形状で励起させる第1スペクトラム・エネルギー分布を有して、上記第1量のインク滴を上記オリフィスから噴射させ、上記トランスジューサ・ドライバが第2走査速度に応じて上記第2エネルギー入力を選択し、上記第2エネルギー入力が上記メニスカスを第2モード形状で励起させる第2スペクトラム・エネルギー分布を有して、上記第1量よりも少ない第2量のインク滴を上記オリフィスから噴射させ、上記第2エネルギー入力及び上記第2走査速度が協働して上記画像受け媒体上に第2直径のインク・ドットを第2分解能で形成することを特徴とするインク・ジェット・プリント装置。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/205
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 X
引用特許:
審査官引用 (1件)

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