特許
J-GLOBAL ID:200903063393473859

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-123126
公開番号(公開出願番号):特開2004-328947
出願日: 2003年04月28日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】コア歯部に太線を巻き回す場合、コア歯部角部に導体があたり、導体が軸方向外側に大きく張り出すためコイル端部は軸方向に膨らむことにより、軸受間距離が長くなり固有振動数が低下して、高速駆動時のモータ振動および騒音が増大した。また、巻線応力が集中することにより、コア歯部角部の絶縁が劣化することがあった。【解決手段】導電性巻線が巻き回される歯部断面の角を覆うように、円弧形状なるスペーサを配置することにより、固定子コア歯部角部に位置する導体の軸方向外側への張り出しを小さくしてコイル端部の膨らみを最小限に抑えることができるので、コイル端部の軸方向寸法が小さくなり、軸受間距離が短くなって低振動・低騒音で小形高性能の回転電機を提供できる。さらに、コア歯部角部にかかる巻線応力を緩和して絶縁性を確保した高信頼のモータを提供できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
歯部に巻線を巻回して形成するコイル部を有する固定子を備えた回転電機において、 前記固定子に外周が円弧形状なるスペーサを有することを特徴とする回転電機。
IPC (2件):
H02K3/34 ,  H02K15/10
FI (2件):
H02K3/34 B ,  H02K15/10
Fターム (12件):
5H604AA03 ,  5H604AA08 ,  5H604BB01 ,  5H604BB14 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC11 ,  5H604DA14 ,  5H615BB01 ,  5H615PP01 ,  5H615QQ19 ,  5H615RR01

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