特許
J-GLOBAL ID:200903063393576720

中水装置および該中水装置を備えた浄化処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岡田 英彦 ,  福田 鉄男 ,  犬飼 達彦 ,  中村 敦子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-320365
公開番号(公開出願番号):特開2004-154621
出願日: 2002年11月01日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】流入した被処理水を処理し処理後の処理水を中水として中水利用先へ排出する構成の中水装置において、被処理水に含まれる固形物を簡便かつ効率的に排出するのに有効な技術を提供する。【解決手段】浄化処理槽100は、相対的に汚濁物質濃度の低い排水Aを処理して中水(再利用水)を得る第1の処理機構101と、相対的に汚濁物質濃度の高い排水Bを浄化処理する第2の処理機構102を有する。第1の処理機構101の沈殿室120には、入口部が汚泥堆積部121に配置されたオーバーフロー管122が設けられている。汚泥堆積部121に堆積した汚泥は、沈殿室120において恒常的に発生するオーバーフロー水とともにこのオーバーフロー管122を通じて第2の処理機構102の夾雑物除去槽150へ移送される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
流入した被処理水を処理したのち中水として中水利用先へ排出する構成の中水装置であって、 装置内を移流する処理水の流量を調整可能な流量調整手段と、この流量調整手段よりも上流側領域の被処理水をオーバーフローによって装置外へ排出する排出手段とを備え、 前記排出手段は、前記上流側領域において堆積した固形物に対して入口部が配置されたオーバーフロー管を備え、このオーバーフロー管におけるオーバーフローによって前記固形物を含む水が装置外へ排出されるように構成されていることを特徴とする中水装置。
IPC (3件):
C02F1/00 ,  C02F3/00 ,  E03B1/00
FI (3件):
C02F1/00 J ,  C02F3/00 F ,  E03B1/00 B
Fターム (5件):
4D027AB01 ,  4D027AB06 ,  4D027AB07 ,  4D027AB14 ,  4D027AB16
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 水の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-264542   出願人:クロリンエンジニアズ株式会社
  • 中水設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-040839   出願人:株式会社イナックス
  • 排水の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-307165   出願人:三井造船エンジニアリング株式会社, 西村勤
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