特許

J-GLOBAL ID：200903063393711628

共振型部分放電検出装置

発明者： 渡辺 明年 ,  吉田 昭太郎 ,  渡辺 和夫 ,  高橋 康弘 ,  丹 正之
出願人/特許権者： 株式会社フジクラ
代理人 (1件)： 藤巻 正憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-108471
公開番号（公開出願番号）：特開平6-317626
出願日： 1993年05月10日
公開日（公表日）： 1994年11月15日
要約：

【要約】【目的】 電力ケーブルの周面に配設された信号検出用電極とこの電極に接続されたインダクタンス要素とにより構成された高周波部分放電センサを備えた共振型部分放電検出装置において、S/N比を向上させる。【構成】 高周波部分放電センサ10と測定器2との間にノイズ除去部1が設けられている。このノイズ除去部1は、狭帯域(例えば、±2.5MHz)であり相互に通過周波数帯域が異なる複数個のバンドパスフィルタと、これらのバンドパスフィルタのうちから特定のものをセンサ10と測定器2との間に接続する切替器とにより構成されている。

請求項（抜粋）：

電力ケーブルの周面に配設された信号検出用電極及びこの信号検出用電極に接続されたインダクタンス要素により構成された高周波部分放電センサと、この高周波部分放電センサから出力された信号のうちの特定の周波数成分を通過させるノイズ除去部と、このノイズ除去部を介して与えられる信号を処理する測定器とを有し、前記ノイズ除去部は相互に通過周波数帯域が異なる複数個のバンドパスフィルタとこれらのバンドパスフィルタのうちの特定のフィルタを前記高周波部分放電センサと前記測定器との間に選択的に接続する切替手段とにより構成されていることを特徴とする共振型部分放電検出装置。