特許
J-GLOBAL ID:200903063394286530
遺伝要素の組換え方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-571431
公開番号(公開出願番号):特表2005-523690
出願日: 2003年02月26日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
遺伝子の組換え方法が開示される。この方法は、1つの鋳型の5’末端およびもう1つの鋳型の3’末端への相同性を有する不対フォワードおよびリバースプライマーの設計を包含する。短いプライマー伸長期間の結果として、ついで増幅されうる、対になった5’末端および3’末端を有する組換え鋳型を生じる。増幅されたサンプルは、親鋳型を含んでいない。
請求項(抜粋):
a)少なくとも1つの二本鎖第一核酸鋳型および少なくとも1つの第二二本鎖核酸鋳型(ここで前記第一核酸鋳型のセンス鎖の5’領域は、前記第二核酸鋳型のセンス鎖の5’領域と異なる配列を有し、前記第一核酸鋳型のセンス鎖の3’領域は、前記第二核酸鋳型のセンス鎖の3’領域と異なる配列を有する)を準備し、
b)前記第一核酸鋳型のアンチセンス鎖の3’領域にのみアニールする、少なくとも1つのフォワードプライマーを準備し、
c)前記第二核酸鋳型のセンス鎖の3’領域にのみアニールする、少なくとも1つのリバースプライマーを準備し、
d)(a)の前記第一および第二核酸鋳型と複製組成物中の(b)および(c)の前記プライマーとを接触させ、これによって前記プライマーのプライマー誘導性伸長が生じ、
e)約1,000以下のヌクレオチドの付加後、(d)のプライマーの伸長を終結させ、
f)前記伸長されたフォワードおよびリバースプライマーを、前記第一および第二鋳型から分離し、
g)前記伸長されたフォワードおよびリバースプライマーを、前記第一および第二鋳型と再アニールさせ、これによって、前記伸長されたプライマーが、前記第一鋳型または第二鋳型のどちらかにアニールし、そして
h)前記第一および第二二本鎖鋳型の組換えを含んでなる少なくとも1つの全長伸長産物が生成されるまで、工程(d)〜(g)を繰返すこと
を含んでなる目的とする核酸鋳型の組換え方法。
IPC (4件):
C12N15/09
, C12N9/00
, C12N9/88
, C12P21/02
FI (6件):
C12N15/00 A
, C12N9/00
, C12N9/88
, C12P21/02 C
, C12P21/02 H
, C12P21/02 K
Fターム (42件):
4B024AA01
, 4B024AA03
, 4B024AA05
, 4B024AA07
, 4B024AA20
, 4B024BA07
, 4B024BA21
, 4B024BA32
, 4B024CA04
, 4B024CA05
, 4B024CA06
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024FA07
, 4B024FA10
, 4B024GA11
, 4B024GA19
, 4B024GA25
, 4B024HA03
, 4B024HA08
, 4B024HA09
, 4B024HA14
, 4B050CC01
, 4B050CC03
, 4B050CC04
, 4B050DD02
, 4B050LL01
, 4B050LL02
, 4B050LL04
, 4B050LL05
, 4B050LL10
, 4B064AG01
, 4B064AG02
, 4B064AG13
, 4B064AG32
, 4B064CA02
, 4B064CA19
, 4B064CC24
, 4B064DA01
引用特許:
出願人引用 (12件)
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米国特許第5,605,793号明細書
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米国特許第5,965,408号明細書
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米国特許第6,153,410号明細書
-
米国特許第6,177,263号明細書
-
米国特許第5,811,238号明細書
-
米国特許第5,830,721号明細書
-
米国特許第5,837,458号明細書
-
米国特許第6,132,970号明細書
-
米国特許第6,291,242号明細書
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米国特許第6,297,053号明細書
-
米国特許第6,287,861号明細書
-
米国特許第6,117,679号明細書
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審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (5件)
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Nucleic acids research. 2001, Vol.29, No.20, page e97(p.1-10)
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Trends in biotechnology. 1998, Vol.16, No.2, p.76-82
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Nucleic acids research. 1998, Vol.26, No.7, p.1819-1825
-
Current opinion in chemical biology. 1999, Vol.3, No.1), p.54-59
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Methods in enzymology. 2000, Vol.328, p.447-456
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