特許
J-GLOBAL ID:200903063396146000
内燃機関のアクチュエータ制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-268514
公開番号(公開出願番号):特開2001-090561
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 トルクモータ(アクチュエータ)を定常保持されている現在位置から微小量だけ駆動するときの挙動安定性を向上すること。【解決手段】 トルクモータ19を定常保持されている現在位置から微小量だけ駆動するときには、定常保持に必要な制御量に対して一度に大きく変化させると、それに連れてトルクモータ19が大きく変動されオーバシュート等を生じる可能性が大となる。これに対処するため、定常保持に必要な制御量に対して所定期間では所定量が加算設定される。そして、元の制御量に戻された所定期間でトルクモータ19の挙動が逐次モニタされ、この結果に基づき所定量が初期値から増加されたり、初期値に戻されたり、「0」に設定される。これにより、トルクモータ19の微小角制御に際し、スロットルバルブ5の開度がオーバシュート等を起こすことなく目標開度に一致され挙動安定性が向上される。
請求項(抜粋):
各種センサ信号に基づき内燃機関の運転状態を制御するアクチュエータを有し、前記アクチュエータの駆動に必要な制御量を出力し、前記制御量に応じて前記アクチュエータを駆動する内燃機関のアクチュエータ制御装置において、前記アクチュエータを定常保持されている現在位置から微小量だけ駆動するときには、定常保持に必要な制御量または現在位置と目標位置とに基づき算出されるPID制御量に対して予め設定された所定量を第1の所定期間だけ加算または減算して出力し、この後の第2の所定期間では前記第1の所定期間だけ加算または減算した所定量分を元に戻し出力する制御量出力手段と、前記制御量出力手段による前記所定量を含む制御量に基づく前記アクチュエータの動きをモニタし、次回加算または減算する所定量を設定する所定量設定手段とを具備することを特徴とする内燃機関のアクチュエータ制御装置。
IPC (2件):
F02D 11/10
, G05B 11/36 507
FI (4件):
F02D 11/10 F
, F02D 11/10 D
, F02D 11/10 K
, G05B 11/36 507 F
Fターム (28件):
3G065AA04
, 3G065CA00
, 3G065DA05
, 3G065FA12
, 3G065GA05
, 3G065GA09
, 3G065GA10
, 3G065GA41
, 3G065GA46
, 3G065HA21
, 3G065HA22
, 5H004GA03
, 5H004GB12
, 5H004HA13
, 5H004HB02
, 5H004HB04
, 5H004HB07
, 5H004HB08
, 5H004KA22
, 5H004KA23
, 5H004KA69
, 5H004KB02
, 5H004KB04
, 5H004KB06
, 5H004KB39
, 5H004LA06
, 5H004LA17
, 5H004LB05
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