特許
J-GLOBAL ID:200903063398263690

光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柴田 昌雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-324741
公開番号(公開出願番号):特開平10-149569
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】情報記録面の位置が厚さ方向で互いに異なる光ディスクや波長依存性のある光ディスク等の複数種類の光ディスクを同一の光ピックアップで記録再生し、また、光ディスクの種類を短時間で判別する。【解決手段】射出波長の異なる2つ以上のレーザダイオード1および1aと、これらから出射された光線束を情報記録面8および8aに収束する対物レンズ4と、ダイクロイックコーティングされたフィルター10と、情報記録面で反射された戻り光を信号変換するフォトダイオード5、5aと、レーザダイオード1、1aから出射した光線束を屈折するプリズム3とにより光ピックアップを構成する。レーザダイオード1および1aを発光させながら対物レンズ4を光軸方向に移動させフォトダイオード5、5aがそれぞれ合焦を検出する位置により光ディスクの種類を判別する。、記録再生時には装着された光ディスクに合ったレーザダイオードのみを発光させる。
請求項(抜粋):
情報記録面の表面からの距離が互いに異なる複数種類の光ディスクを記録または再生する光ピックアップにおいて、射出波長の異なる少なくとも2つの発光素子と、該発光素子から出射された光線束を略平行光とするコリメータレンズと、該平行光線束を情報記録面に収束する対物レンズと、該対物レンズに入射する光線束の波長によっては光線束径を規制する波長選択手段と、前記対物レンズから出射され情報記録面で反射された戻り光をそれぞれ信号変換する少なくとも2の受光素子と、前記光線束の通る光路上で、前記コリメータレンズと前記発光素子の間に配置され前記発光素子から出射した光線束を同一光路上に屈折しさらに情報記録面で反射された戻り光を前記受光素子に向けて屈折するプリズムとを備えたことを特徴とする光ピックアップ装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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