特許
J-GLOBAL ID:200903063401949736

電子時計用ロータおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-249376
公開番号(公開出願番号):特開2000-083335
出願日: 1998年09月03日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明では、ロータ磁石へのロータ軸の接合において、ロータ磁石が破壊せず、しかも実用的な固定力を得るための製造方法およびその製造方法によって製造される安価なロータを提供すること。【解決手段】 心部に中空部を有する円筒形のロータ磁石に、カナと軸を一体にしたロータ軸とを接合する方法において、ロータ軸の圧入長さtがロータ磁石内周の高さTに対して、T/5≦t≦4T/5であるロータ軸を初めに圧入する第1の工程と、次にロータ軸とロータ磁石の隙間に接着剤を真空含浸により浸透させ接合する第2の工程からなる製造方法により、ロータ磁石が破壊せず、しかも実用的な固定力を得るための製造方法およびその製造方法によって製造される安価な電子時計用ロータを製造し提供できるようになった。
請求項(抜粋):
中心部に中空部を有する希土類磁石で形成されている円筒形のロータ磁石に、カナと軸とを一体にしたロータ軸を圧入して接合される電子時計用ロータであって、ロータ磁石の中空部において、ロータ磁石の内周部でロータ軸と接触していない部分があり、その部分とロータ軸とで形成される空間に接着剤が充填されていることを特徴とする電子時計用ロータ。
IPC (4件):
H02K 1/27 501 ,  G04C 3/14 ,  H02K 1/28 ,  H02K 15/03
FI (5件):
H02K 1/27 501 G ,  G04C 3/14 L ,  H02K 1/28 A ,  H02K 15/03 A ,  H02K 15/03 Z
Fターム (15件):
2F001AA03 ,  2F001AG13 ,  5H002AA08 ,  5H002AB08 ,  5H002AC04 ,  5H002AC06 ,  5H002AE08 ,  5H622CA01 ,  5H622CA05 ,  5H622DD02 ,  5H622DD05 ,  5H622PP01 ,  5H622PP03 ,  5H622PP11 ,  5H622PP19
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る